松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇マロン君11歳になる(三浦半島)

2017-05-05 | 5.同行二人
 マロン君が11歳になった。

 マロン君が、家に来たのは、私が大阪国際大学にいたころである。週のうち半分は、京都暮らしで、家に電話をすると、何か変なのである。かえって来ると驚くよみたいな発言があり、実際、家に帰ったらマロン君がいた。まだ2か月くらいだったのだろう。

 ワンにゃん村の出身で、村を出るとき、誰かに抱かれたら、ボタンをカリカリかむこと、つぶらな瞳で見つめることと言われるらしい。マロンを抱いた娘と連れ合いが、あっという間に気に入り、お父さんに言うと、世話の問題をどうするなどとうるさいことをから、ともかく買おうと、内緒で買ったという経緯である。

 11歳であるが、ともかく健康で、健康診断では、まったく完ぺきということである。我が家では、一番、元気である。彼我の差は食べ物で、マロンは、ともかくすべて国産品である。それに対して、私などは、ファミレスに行って、ブラジル産の鶏肉を食べ、アメリカ産のブロッコリーを食べているので、明らかに、食べ物に差が出ている。
 何よりも、違うのは、泊まるホテルで、私の場合は、研修先で一泊4500円というホテルでも泊まるが、マロンの合宿代は、一泊5500円である。連れ合いに言わせると、あなたはどうせ仕事なのだから、ビジネスライクでいいのであって、マロンの場合は、仕事ではないから、5500円も当然という理屈になる。ちなみに、連れ合いは、手の込んだ食事を出す温泉旅館に泊まる。これは、仕事ではなくて、娯楽なので、ケチってはいけないという論理である。妙に説得力がある。

 この日のマロンの夕食は、履歴のはっきりした鶏肉のささ身、トマト、サツマイモ、ブロッコリー、ニンジン、きびなごで、ハピバースデーの歌も、待ちきれずに、かぶりついていた。いい日に感謝したい。

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