松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇マロン退院する・一時は親戚が集まった

2023-10-19 | 5.同行二人

 一週間入院して、何とか戻ってきた。

 火曜日、血便が出て、病院に行って、薬をもらった。すぐに良くなるかと思ったら、どんどんひどくなり、木曜日、再度病院に行ったら、即座入院。

 毎日、注射を3本打ったので、よくなるかと思ったら、面会に行く度に、悪化の一途をたどった。面会に行っても、意識はあるが、反応が全くなし。

 土曜日、治療3日目なのに、血便ではなく、血や黄色い粘液が出て、悪くなる一方だった。5日間、ほとんど何も食べていない。薬が全然効かない。もうだめなのかと、半分あきらめた。そこで、意識のあるうちにと思って、親戚に声をかけた。

 日曜日、マロンの一番好きなお兄ちゃんが来た。すると、反応を示し、それから、一気に元気を取り戻した。月曜日、二番目に好きなお姉ちゃんが来て、さらに元気になった。

 木曜日くらいに退院と思っていたら、水曜日、病院から退院ですと連絡が来た。病院より家の方が、治療が進むという判断だった。たしかに、食べる量は少ないが、食欲は示し、何よりも、ストレスがないのが一番だろう。

 今回は、いい先生に当たって、本当に良かった。いろいろと試し、また、治療の判断も納得的だった。

 高齢犬なので、予断を許さないが、ともかくほっとした。少しづつ、体力を回復していけば、また走り回ることができるだろう。

 今回は、大好きなお兄ちゃんの「励まし」が、回復の大きなきっかけになったと思う。「励ます地方自治」はやはり、有効なのだろう。

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