松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★協働の成功法則-さがみはら地域づくり大学(相模大野)

2018-11-14 | 2.講演会・研修会
 サガジョの経理にいたNさんから、「受講生の方からは、松下先生の講義はわかりやすくとても楽しいので、内容に興味をもてたとの声を多数いただいております」とおだてられて、今年も、講師を担当した。

 受講生は8名くらい。半分くらいは、私より年配の先輩たちで、ボケ防止に受講してますなどと言っていた。

 今年のテーマは、協働の成功法則-相模原の若者参加プロジェクトを例にとした。

 区民会議では、様々な先駆的な活動に取り組んでいるが、改めて感じているが、これは区役所の人たちの協力がなければできないことである。事業の実施にあたって、業務分析表を作ってもらったが、それぞれが自分の領域で活動し、それがまとまって、一つの活動になる。

 社会に様々なことは、こうした「協働」があって、成り立っていて、ここを意識して活動することが成功法則であることを伝えたくて、このテーマとした。

 しかし、授業の方は、今一つだった。相模原の特徴、区役所の役割など、基本的な部分から話を始め、若プロの取り組みなどの紹介をしたので、受講生の関心が、そこに集中し、成功法則まで、十分に分析できなかった。来年は、もうちょっと、勉強である。

 今回は、準ゼミ生のOが、参加した。ちょうど授業がない時間帯で、「今、ボーノのユニコムプラザにいるよ。よかったらおいで」とラインしたら、「いきまーす」という返事で、なんの集まりなのか、何をやるのか、聞きもしないで、速攻やってきた。こうした軽さが、3年生の良さである。

 当然、授業では、Oの出番ありで、まちづくりの参加する動機や活動内容を語ることになる。Nさん曰く、若い人が参加するというのは、とても新鮮だったので、来年は、こうした企画にしましょうということになった。

 終了後、ボーノのタリーズで、反省会。そこに、来週、学生とNPOをつなぐマチイベ(商談会)のプロジェクトリーダーである、Mにラインすると、すぐ行きまーすとのこと。今度は、商談会の戦略会議になった。



 Mは、今週あった商談会事前説明会では、ぐたぐただったので、大いに勉強になったのだろう。見違えるように、動きが良くなった。学生たちが、どんどん力をつけているのを見るのは、とても嬉しい。
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