松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇新年度の初めに(横須賀)

2009-04-12 | 5.同行二人
 大学が始まる、つかの間のひととき。新年度の初めであるが、いろいろなことがあった。
 3月から4月にかけて、たくさんの原稿を書いた。
 さっき、『市民協働の考え方・つくり方』(萌書房)の再校が終わった。校正を大の苦手とするが、がんばってやってみた。
 参加と違う協働の世界の存在とその広さ、深さに、何となく気がついたのが、1990年代の初めであるから、ずいぶんと時間がたってしまったことになる。ようやく、まとめることができ、肩の荷をおろした感がする。5月には本になるだろうから、楽しみにしてほしい(発行は、奈良・大柳生の萌書房から。キザシ書房であって、モエ書房ではない)。
 原稿を急いだのは、明後日から屋久島に行く予定だったからである。小学生のころ、教科書で読んだ、35日雨が降るという屋久島に、以来、ずっと憧れていて、ようやく行けることになった。屋久島は相当きついと聞いていたので、連れ合いと互いに決意を確認しあっていた矢先であったが、今回は、残念ながらキャンセルした。それは犬のマロンが怪我をしたためである。春のうららかな一日、秦野の弘法山へ桜見物に行った際に、マロンが足のつめを折ってしまったからである。血だらけになりつつも、本人はいたって元気なのに、おおげさな包帯を巻いているのが、むしろ痛々しく、やはり、怪我をしたマロンを預けては行けないということになって、断念したのである(今も首にエリザベスを巻いている)。残念。でも、次の機会をねらうことにしよう。
 そんなおり、友人のNさんが、心筋梗塞で倒れたと、奥さんから連絡を受けた。Nさんとは、市役所に一緒に入った仲間である。驚いて病院に行ってみたが、いたって元気。何よりだった。奥さんと娘さんも元気だった。娘さんは、うちの娘と同じ年で、会うのは20年ぶり位になるだろうか。美しいお嬢さんに成長していた。みんなで記念写真を撮ったが、にこやかで、いい写真になった。
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