多摩市で若者総合条例づくりを手伝っている。
この日の打ち合わせの論点の一つが、条例の全体像を審議会へ出すタイミングである。
行政は、審議会にかける前に、それなりの到達点を予想している。それがなければ、第1回で何をやり、第2回では何をやるのか、筋道が分からない。
かといって、行政の案を押し付けたら、専門家や市民が入って議論する意味がない。準備と押しきせの間合いは難しい。したがって、正解はない。
今回は、「典型的な例」として、条例の体系を第1回で示すことにした。教育や福祉の専門家がメンバーなので、条例といっても、どこから手を付けてよいか分からないだろうからである。ある程度の全体像が見えれば、安心して内容の議論に入ることができると考えたからである。
注意すべきは、これはあくまでの仮の案であって、これに縛られてはいけないということである。だから、その程度の書き方にして、あとから、いくらでも増減ができるように運営しなければいけない。
ちなみに、条例の全体像は、一定のパターンがある。
前文
第1条 目的
第2条 定義(基本となる用語)
第3条 基本理念
第4条 関係者の役割・責務
第5条 推進計画(基本方針及び計画の策定)
以下は、条例の応じて、情報共有、普及・啓発、財政的支援等と続くことになる。
これを見れば、まあこんな感じなのかと安心できると思う。
この日は、打ち合わせの前に多摩市長さんとお会いした。
この条例にかける市長さんの思いとひととなりが分かったので、それを活かせるようにがんばろう。
この日の打ち合わせの論点の一つが、条例の全体像を審議会へ出すタイミングである。
行政は、審議会にかける前に、それなりの到達点を予想している。それがなければ、第1回で何をやり、第2回では何をやるのか、筋道が分からない。
かといって、行政の案を押し付けたら、専門家や市民が入って議論する意味がない。準備と押しきせの間合いは難しい。したがって、正解はない。
今回は、「典型的な例」として、条例の体系を第1回で示すことにした。教育や福祉の専門家がメンバーなので、条例といっても、どこから手を付けてよいか分からないだろうからである。ある程度の全体像が見えれば、安心して内容の議論に入ることができると考えたからである。
注意すべきは、これはあくまでの仮の案であって、これに縛られてはいけないということである。だから、その程度の書き方にして、あとから、いくらでも増減ができるように運営しなければいけない。
ちなみに、条例の全体像は、一定のパターンがある。
前文
第1条 目的
第2条 定義(基本となる用語)
第3条 基本理念
第4条 関係者の役割・責務
第5条 推進計画(基本方針及び計画の策定)
以下は、条例の応じて、情報共有、普及・啓発、財政的支援等と続くことになる。
これを見れば、まあこんな感じなのかと安心できると思う。
この日は、打ち合わせの前に多摩市長さんとお会いした。
この条例にかける市長さんの思いとひととなりが分かったので、それを活かせるようにがんばろう。