松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇身近な資源・忘れがちな価値(横浜・舞岡)

2010-04-24 | 5.同行二人
 相変わらず、寒い日が続いている。花も戸惑っているのだろう。相模大野の駅ビルに置かれている桜の木も、まだ咲いていた。今年は1ヶ月近く、咲いていることになる。
 暖かな晴れた一日、横浜・舞岡のふるさと村を訪ねた。ここは市営地下鉄の舞岡駅下車、駅からから3分で、市民の森となり、田んぼや古民家が残るふるさと村に続く。大げさに言えば、駅前がすぐに森で、田園風景ということになる。
 横浜で仕事をして、舞岡の取り組みは、よく知っていた。ここの自然を守る活動にかかわっている友人も多い。文献や資料では、舞岡のことはよく知っているが、訪ねたのは実は今回が初めてであった。
 新芽が芽吹き、鳥がさえずる森の中をゆっくり歩いた。森の道で何匹もの蛇を見た。私が、最後に蛇を見たのは何時ごろだったろうか。都会っ子で、自然の蛇をほとんど見たことがない連れ合いに言わせると、話はどんどん大きくなり、連れ合いが見た蛇は3メートル級の大蛇ということである。でもヤマカガシだと思う。
 あとこちで、地域の価値を発見することの重要性を説き、どこにも身近に魅力的なまちの資源があると話をするが、まずは、自分の足元からしっかりと固めろということだろう。浮つくことなく、誠実に、一つひとつのことに、取り組んでいくよう、心を新たにせよということだろう。
 駅のそばに、イチゴ農園があり、イチゴを買った。朝食用で買ったが、我慢できずに、ひとつずつ食べた。おいしかった。また秋に訪ねることにしよう。  
 
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