松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

◇我が家のウクライナ問題

2022-09-03 | 5.同行二人
 我が家にとっては、ウクライナ問題は身近である。

 娘の彼ピが、商社をやっていて、ウクライナワインの日本総代理店をやっているからである。ウクライナに出張していて、ワイン好きが高じて、日本ではほとんど知られていない、ウクライナワインを「発見」して、輸入を始めたのが、最初である。

 黒海沿岸は、もともとワイン栽培が盛んで、日本ではジョージアのワインは有名であるが、その隣国のウクライナも、負けじとうまいワインをつくるそうだ。いくつものワイン工場を歩いて、最もうまいワインを日本に輸入することにしたようだ。

 趣味が高じて、商売になるというのは、いいことだと思う。最近は、ウクライナワインは、新聞やテレビに、しばしば取り上げたられられるので、落ち着いたら、日本でも、ウクライナワインは、一定の地歩を占めるだろう。ちなみに、娘と彼ピは、大学のジャズ研の仲間である(娘の方が部長)。

 我が家の関心は、台湾が中国に攻められたら、大量の避難民が日本にやってくるが、ウクライナと同じように、日本国民が受けとめられるかという問題である(北朝鮮と韓国が戦争になったら、もっとシビアである)。

 100万人単位の避難民を日本がどのように受けとめ、受け入れるのか、政府はきちんとシュミレーションをしているのだろうか。最近は、その場限り対応が目立つので、大丈夫だろうかというのが、我が家の心配である。岸田さんの指示がなくとも、その前に、官僚がきちんと、指示を出しているのだろうか。

 中国への経済制裁をやるとなると、ロシアとの比ではないので、日本経済や国民生活は大打撃を受けるが、そのためのソフトランディングも、研究しなければいけない。ウクライナ問題は、身近な問題だと思う。

 とりあえず、畑もない我が家では、豆苗の根っこを捨てずに、再生できるか、実験中である。今のところ順調で、非常時には、これで野菜を確保しようということになった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆傍観者効果 | トップ | ☆リンゲルマン効果(原因と対... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

5.同行二人」カテゴリの最新記事