しばらくぶりに温泉にでかけた。
予定が何度も狂い、ようやく出かけることができた。中禅寺湖湖畔（と言っても森の中の）の白濁のいい温泉ホテルだった。気遣いも程よく、料理も良かった。中禅寺湖は、１０００メートルが上がるので、秋の気配で、散策するのにちょうどよい。
東照宮へ最初に行ったのは、小学校の修学旅行だった。その後、家族で、奥日光の温泉に行った。その後の記憶は曖昧であるが、夫婦でも来ていると思う。いつも東照宮は避けていて、田母沢の御用邸や中禅寺湖畔のタリア大使館別荘など、マニアックなところばかりに行っていた。
東照宮はリニューアルされたので、今度行こうと話していたが、ようやく行くことができた。
今回は、電車で行ったので、気がつくことも多かった。日光線は、ほぼ７割は外国人観光客だった。ホテルにもたくさんいた。特に、ヨーロッパ（スペイン語が目立った）やアメリカの観光客が多いのが特徴だった。お坊さんも、英語など、何ヶ国語で、説明する。日光駅の英語案内も、やけに流暢だった。
あらためて東照宮は、すごいと思った。入場料が１３００円なので、ちょっと高いと思ったが、なるほどであった。
帰りの新幹線は、大混雑で、宇都宮からずっと座れなかった。指定席やグリーン車に移ろうと思ったが、荷物を持ちながら、車内移動は厄介なので、諦めることにした。私は、こういう旅も思い出になってオモシロイと思っているが、連れ合いは、すぐに「幹事さん・・・、注意！」なるが、ぐっとこらえたようだった。すこし、大人になったのだろうか。
