松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆本を書く(三浦半島)

2019-09-22 | 1.研究活動

 大学教員が、本を書くのは教員をやめてからだと言われる。

 たしかに、講義や学校事務に追われ、また講演や研修があると、なかなか時間が取れない。教員をやめて、2日間の講義がなくなった影響は大きい。随分と時間が取れるようになった。

 今年の後半から、来年度はじめにかけて、出版されるのは3冊。『令和時代の地方自治』、『定住外国人政策』、『若者参加ハンドブック』である。とりわけ『令和時代の地方自治』は、力作であるが、出版社が決まらず、往生した。知り合いの編集者に、入門やノウハウ本しか売れない時代、誰が読むのかと言われてしまった。

 出版社には、今日、原稿を送った。230ページ前後になるらしい。いい本になると思う。もう少し、進んだら、紹介しよう。

 今週からは、『定住外国人政策』の確定原稿づくりになる。これは自治体職員のみんなとの共作で、レベルを揃えるのが、私の役割となる。いい本にしたいと思う。

 『若者参加ハンドブック』は、社内決済中ということで、本になるのは、来年になるようだ。

 一段落したら、学生たちの実践を本にしたいと思っている。レジェンド小林や南区愛ももちゃんなどの奮闘が行間に滲んで見えるような本である。この学生たちの取り組みを、普遍的なものに昇華できれば、紙の本になるが、そこまで行かなかったら、商業出版を離れて、電子書籍もいいかなあと思っている。電子書籍なら、かなり濃いいマニアックな本になるが、一度、そういう本も書いてみたい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆原点を思い出す(戸田市) | トップ | ◇日光に行く(東照宮) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

1.研究活動」カテゴリの最新記事