松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

★全員野球でまちづくり(七尾市)

2010-11-22 | 2.講演会・研修会
 能登半島といえば、石川さゆりの歌でイメージされるように、日本海の荒れた海である。ところが、同じ能登半島の七尾市は、富山湾のしかも能登島にいだかれた穏やかな海の町である。七尾は、守護大名畠山氏の本拠地で、歴史は応仁の乱以前にさかのぼる。そうした歴史もあるまちである。その七尾市で、まちづくり基本条例の検討が始まり、キックオフの講演会に参加した。
 私が、1時間ばかり、のんきな話をした後に、パネルディスカッションとなった。出演は、私のほか、武元市長さん、金沢大学の眞鍋先生、司会は七尾市の職員でまちづくりコーディネーター谷内さんである。それぞれが、話しすぎず、自らの思いを語ったのがよかったと思う。また、その後の質疑で、何人かの質問者が、自分の言葉で、素朴ではあるが、いつまでも心に残る質問をしたのが印象的だった。
 これからの検討の中で、さまざまなことがあるだろうが、一歩一歩、地道に検討を進めてもらいたいと思う。
 終了後、谷内さんは、私が帰りに、お土産を買う習性があるのを知っていて、フィッシャーマンズワーフに連れて行ってくれた。なかなか魅力的なお土産やさんである。私は、どこへ行っても、お店の人に進められるままに、お土産を買うが、ここでも、能登ならではというお土産を買った。そのほか、買いたいものがたくさんあったが、おばちゃんみたいで、少し恥ずかしいと考え、やめることにした。
 今回は日帰りで、足湯にも入る時間がなかったが、七尾といえば和倉温泉である。次回来るときは、連れ合いも連れてきて、あの有名な加賀屋に泊まろうと思う。

 写真は、眞鍋先生と。とてもきれいな先生で、パネルディスカッションのときは、平気であったが、一緒に写真をとるときは、少し緊張した。
 
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★「なるほど」米子が面白い-... | トップ | ☆自治の主体としての市民(東... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
傍聴不可 (たしろあやこ)
2010-11-24 18:44:19
わたしもまちづくりに参加したい。相模原市ではまちづくり会議の交通部会が傍聴不可で本当に残念。参加して何ができるかわからないけど、参加したい。話だけでもききたい。私は市の他の審議委員なので公募の委員になることもできない。これが地域の総意をつくる場としてふさわしい姿なのか、疑問を感じています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

2.講演会・研修会」カテゴリの最新記事