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北海道自治体学会主催のオンライン研究会に参加した。
テーマは、地方分権時代における首長の政策ビジョンと政策過程ということで、新しい首長が、選挙時に掲げた政策ビジョンを、就任後、どのように実現していくのかの研究である。
発表者の元吉さんの問題意識は、総合計画の基本構想と首長の政策ビジョンを連関するものととらえるところから出発し、首長の政策ビジョンの政策形成過程を類型分けをするというものである。事例に出た自治体に関わっていたり、よく知っている人が市長をやっているなど、身近な話として、面白かった。
オンライン研究会で、私が、心がけているのは、あまりしゃべらないことである。年をとると、発信能力ばかり高くなる人がいるが、それは避けようと思っているからである。ひとりでたくさん喋るやつは嫌な奴と相場が決まっている。
しかし、うかつにも、その嫌な奴ループにはまってしまった。司会の人に真っ先に指名されて、みんなが議論をできる問題提起的な発言をすればよかったが、「総合計画の基本構想部分は、そんなに頻繁に改正するものなのか(基本計画や実施計画では改正はあるだろうが)」というのが、私の体験なので、総合計家の基本構想と首長の政策ビジョンをリンクさせる問題提起は、どのくらいの汎用性があるのかと、思わず、そんな趣旨で聞いてしまった。
議員さんや市長さんの参加も多かったので、本来ならば、皆さんのところではどのようにしていますか、発表をどのように考えましたかと発言すれば、そこから、みんなが発言できるようになったのに、修行が足りなかった。桂文楽なら、出直してきますと、高座を降りるところである。ただ、講師の元吉さんが、明るくまとめてくれたので、何とかなったのが、幸いである。
その後は、発言を控えたが、旧知のニセコ町長の片山さんが役場職員を辞めて、町長選挙に出るときの話をしたので、急に懐かしくなり、「その話、どっかのビルの屋上で、片山さんから聞いたことがあるね。思い出した、懐かしい。」と、また不規則発言をしてしまった。これ以後は、発言を控え、チャットで発言するようにした。
終了後、オンライン交流会があり、ここではみんなの話を聞こうと黙って参加していたが、盛り上げの困ったのか、司会の人が、また話を私に振るので、談論風発、どんどん調子が出て、いつもの会話のようになってしまった。嫌な奴ループにはまってしまった。
次の機会は、初志貫徹、そっと話を聞いている、そんな大人の参加者を心がけたい。
テーマは、地方分権時代における首長の政策ビジョンと政策過程ということで、新しい首長が、選挙時に掲げた政策ビジョンを、就任後、どのように実現していくのかの研究である。
発表者の元吉さんの問題意識は、総合計画の基本構想と首長の政策ビジョンを連関するものととらえるところから出発し、首長の政策ビジョンの政策形成過程を類型分けをするというものである。事例に出た自治体に関わっていたり、よく知っている人が市長をやっているなど、身近な話として、面白かった。
オンライン研究会で、私が、心がけているのは、あまりしゃべらないことである。年をとると、発信能力ばかり高くなる人がいるが、それは避けようと思っているからである。ひとりでたくさん喋るやつは嫌な奴と相場が決まっている。
しかし、うかつにも、その嫌な奴ループにはまってしまった。司会の人に真っ先に指名されて、みんなが議論をできる問題提起的な発言をすればよかったが、「総合計画の基本構想部分は、そんなに頻繁に改正するものなのか(基本計画や実施計画では改正はあるだろうが)」というのが、私の体験なので、総合計家の基本構想と首長の政策ビジョンをリンクさせる問題提起は、どのくらいの汎用性があるのかと、思わず、そんな趣旨で聞いてしまった。
議員さんや市長さんの参加も多かったので、本来ならば、皆さんのところではどのようにしていますか、発表をどのように考えましたかと発言すれば、そこから、みんなが発言できるようになったのに、修行が足りなかった。桂文楽なら、出直してきますと、高座を降りるところである。ただ、講師の元吉さんが、明るくまとめてくれたので、何とかなったのが、幸いである。
その後は、発言を控えたが、旧知のニセコ町長の片山さんが役場職員を辞めて、町長選挙に出るときの話をしたので、急に懐かしくなり、「その話、どっかのビルの屋上で、片山さんから聞いたことがあるね。思い出した、懐かしい。」と、また不規則発言をしてしまった。これ以後は、発言を控え、チャットで発言するようにした。
終了後、オンライン交流会があり、ここではみんなの話を聞こうと黙って参加していたが、盛り上げの困ったのか、司会の人が、また話を私に振るので、談論風発、どんどん調子が出て、いつもの会話のようになってしまった。嫌な奴ループにはまってしまった。
次の機会は、初志貫徹、そっと話を聞いている、そんな大人の参加者を心がけたい。