(2010.8.26)
今年も徳島に来た。何年目だろう。今年も阿波踊りが終わった後で、静かな徳島である。今回は、政策法務の基礎から応用までをじっくりとやった。法制に詳しい人もいたが、政策と法務の連動を学びたいとのことである。基本ができているので、グループをまとめ、明るいワークショップにしてくれた(幼稚園の先生もいた。幼稚園の先生は模造紙づくりがとても上手)。女性陣が比較的多いということは、政策法務の世界に関心を持つ女性が増えたということだろうか(ほかに受けるのがなかったためという素直な受講生もいた)。
最近書いた『政策条例のつくりかた』(第一法規)は、とても便利で、要所要所で、条例のつくり方の小技を紹介できた。ただ、勢いあまって、小川ユコリンの紹介まで及んだのは、行きすぎであった。
徳島には、3日間いることになるので、いつものように商店街を歩いた。アーケード商店街というとシャッター通りであるが、かごや町商店街に生鮮食料品の店が開店していて、元気な掛け声をかけながらお店をやっていた。実際、自転車で買い物に来るおばちゃんたちも多い。うれしくなって、お店に人に聞いたら、空き店舗を使って、3月からやっているとのこと。買い物弱者が激増するなか、こうした店はどこでも増えてくるだろう。今後の商店街を期待させるお店である。がんばってもらいたい。
今年も、阿波銀行裏のアンテークの店に行き、コーヒーを飲み、お土産を買った(昨年、買ったネックレスが好評のため、柳の下のドジョウねらい)
宿は眉山の麓であるが、今年は、眉山に登ってみた。上から見ると、徳島は川の町であることがよく分る。快晴で、海も島もきれいだった。
研修所のHさんには、いろいろと気を使ってもらった。参加者やそのレベル、理解度に合わせて、研修の内容をずらしていくという私にやり方に、柔軟に対応してもらい、いい研修になったと思う。感謝。
眉山山頂から
(2009年8月17.18日)
今年も夏の徳島である。阿波踊りが終わったばかり、お盆休暇が終わったばかりで、飛行機はがらがらだった。
研修は1日目は、法治主義から政策法務の基礎、2日目はその残りと市民協働立法だった。政策法務は総合戦闘力が要求されるが、その全体にわたって話をした。今回も研修センターの人たちには、大いにお世話になった。
徳島といえば、昭和50年の徳島市公安条例大法廷判決の舞台で、私も、何度もその現場を歩いている。判決文には、デモ行進の舞台として、藍場浜、新町通り、丸新デパート前、銀座通り等がでてくるが、今回も、その舞台を、千鳥足で歩いた。
今年は、眉山の麓の新町川で、灯篭流しを見た。ゆったりと流れる灯篭は、ちょっと切ない感じがした。阿波銀行裏のハウス・オブ・シェイリーでコーヒーを飲み、お土産に小物を買った(黒いネックレス)。居酒屋で隣に座ったおじさんが、定年したので、相模原から遊びに来たと言っていた。徳島のB級グルメは、フィッシュかつ。ホテルのバイキングにも出ていた。
(2008年8月22日)
恒例(?)になった夏の徳島県の政策法務研修である。今年は、1日目が政策法務の基礎、2日目がパーセント条例をテーマに条例立案することとした。私の立場は、国と地方自治を同じ論理で律するのは間違いで、また行政を規律するだけでは、市民はハッピーになれないというものであるが、市民をハッピーにする手段として、パーセント条例の可能性を検討しようというものである。
初めての試みで少し心配したが杞憂であった。条例の違いが、地域事情や自治運営の考え方に由来することに気がついたといった発表があり、条例づくりとは、単に先行条例を集めて、作文すればできるというものではないことに、受講生が気がついてくれたのが何よりであった。
研修センターの人たちには、今回もきめ細かな配慮をいただいた。感謝したい。 今回もまちを歩いたが、阿波踊りが終わったばかりということもあり、商店街は元気がなかった。徳島市公安条例の舞台である銀座通り、西新町も人のとおりが少ない。私にできることは、ここで食事をして、徳島県経済への寄与することであるが、残念ながら、経済効果はわずかであったろう。
今回、泊まったホテルは眉山が望めるところであったので、徳島を満喫できた。 緑豊かな環境に3日もいたので、喧騒が懐かしくなり、帰りは、思いついて大阪新梅田の食道街に寄ってみた。ここはやはり大阪であった。
今年も徳島に来た。何年目だろう。今年も阿波踊りが終わった後で、静かな徳島である。今回は、政策法務の基礎から応用までをじっくりとやった。法制に詳しい人もいたが、政策と法務の連動を学びたいとのことである。基本ができているので、グループをまとめ、明るいワークショップにしてくれた(幼稚園の先生もいた。幼稚園の先生は模造紙づくりがとても上手)。女性陣が比較的多いということは、政策法務の世界に関心を持つ女性が増えたということだろうか(ほかに受けるのがなかったためという素直な受講生もいた)。
最近書いた『政策条例のつくりかた』(第一法規)は、とても便利で、要所要所で、条例のつくり方の小技を紹介できた。ただ、勢いあまって、小川ユコリンの紹介まで及んだのは、行きすぎであった。
徳島には、3日間いることになるので、いつものように商店街を歩いた。アーケード商店街というとシャッター通りであるが、かごや町商店街に生鮮食料品の店が開店していて、元気な掛け声をかけながらお店をやっていた。実際、自転車で買い物に来るおばちゃんたちも多い。うれしくなって、お店に人に聞いたら、空き店舗を使って、3月からやっているとのこと。買い物弱者が激増するなか、こうした店はどこでも増えてくるだろう。今後の商店街を期待させるお店である。がんばってもらいたい。
今年も、阿波銀行裏のアンテークの店に行き、コーヒーを飲み、お土産を買った(昨年、買ったネックレスが好評のため、柳の下のドジョウねらい)
宿は眉山の麓であるが、今年は、眉山に登ってみた。上から見ると、徳島は川の町であることがよく分る。快晴で、海も島もきれいだった。
研修所のHさんには、いろいろと気を使ってもらった。参加者やそのレベル、理解度に合わせて、研修の内容をずらしていくという私にやり方に、柔軟に対応してもらい、いい研修になったと思う。感謝。
眉山山頂から
(2009年8月17.18日)
今年も夏の徳島である。阿波踊りが終わったばかり、お盆休暇が終わったばかりで、飛行機はがらがらだった。
研修は1日目は、法治主義から政策法務の基礎、2日目はその残りと市民協働立法だった。政策法務は総合戦闘力が要求されるが、その全体にわたって話をした。今回も研修センターの人たちには、大いにお世話になった。
徳島といえば、昭和50年の徳島市公安条例大法廷判決の舞台で、私も、何度もその現場を歩いている。判決文には、デモ行進の舞台として、藍場浜、新町通り、丸新デパート前、銀座通り等がでてくるが、今回も、その舞台を、千鳥足で歩いた。
今年は、眉山の麓の新町川で、灯篭流しを見た。ゆったりと流れる灯篭は、ちょっと切ない感じがした。阿波銀行裏のハウス・オブ・シェイリーでコーヒーを飲み、お土産に小物を買った(黒いネックレス)。居酒屋で隣に座ったおじさんが、定年したので、相模原から遊びに来たと言っていた。徳島のB級グルメは、フィッシュかつ。ホテルのバイキングにも出ていた。
(2008年8月22日)
恒例(?)になった夏の徳島県の政策法務研修である。今年は、1日目が政策法務の基礎、2日目がパーセント条例をテーマに条例立案することとした。私の立場は、国と地方自治を同じ論理で律するのは間違いで、また行政を規律するだけでは、市民はハッピーになれないというものであるが、市民をハッピーにする手段として、パーセント条例の可能性を検討しようというものである。
初めての試みで少し心配したが杞憂であった。条例の違いが、地域事情や自治運営の考え方に由来することに気がついたといった発表があり、条例づくりとは、単に先行条例を集めて、作文すればできるというものではないことに、受講生が気がついてくれたのが何よりであった。
研修センターの人たちには、今回もきめ細かな配慮をいただいた。感謝したい。 今回もまちを歩いたが、阿波踊りが終わったばかりということもあり、商店街は元気がなかった。徳島市公安条例の舞台である銀座通り、西新町も人のとおりが少ない。私にできることは、ここで食事をして、徳島県経済への寄与することであるが、残念ながら、経済効果はわずかであったろう。
今回、泊まったホテルは眉山が望めるところであったので、徳島を満喫できた。 緑豊かな環境に3日もいたので、喧騒が懐かしくなり、帰りは、思いついて大阪新梅田の食道街に寄ってみた。ここはやはり大阪であった。
過去に行政マンとして活躍された体験を元とした講座は、非常に身近に感じられ、得難い経験だったように思われます。
それ故に、予定されていたプレゼンを見る機会が失われた事を残念に思います。
2日間にわたり、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
今まで政策法務は法規担当者の仕事だから、自分とは縁遠いものと思っていましたが、この二日間の研修を受けて、自分は力技的な現場主義で仕事をしていたんだな~と反省するとともに、政策法務の視点は、協働推進には欠かせないとしみじみ思いました。
さて、本市庁舎近くには、美味しいコーヒーゼリーで有名な喫茶店もありますので、いつか本市でも「協働研修」をお願いいたします。またお会いできる日を楽しみにしています。
パワーポイントは残念でした。時間に合わせて、いくつものバージョンを用意しましたが、結局、時間切れになってしまいました。徳島で協働の研修等があったら、またよってください。
けい・た@さん、コーヒーゼリー楽しみにしています。