
さがみはら地域づくりでNPOの意義について話をした。
さがみはら地域づくり大学は、「人生を実り豊かにしつつ、魅力あふれるまちの創造のために、 楽しみながら、地域活動・市民活動のコーディネーターとして、社会会貢献活動を実践できる人を育成」するものである。基礎から応用まで40コマもあるそうである。募集要項を見ると、9月から2月まで25週にわたり、参加費も基礎と応用で1万5千円かかるということである。
参加者は10人くらい。年配の人もいたが、若い人もいた。おそらくみな相模原に住んでいる人なのだろう。もう少し時間があれば、どういう動機でここで学んでいるのか、聞きたいところだった。私の担当は、NPOである。基礎編ということなので、NPOの意義から話を始めた。
私とNPOの付き合いは1992年のリサイクル条例をつくるところからである。まったく興味もなかったごみに減量・リサイクルの条例を作っときからである。ごみ問題のイロハを市民活動団体の人たちに教えてもらった。話しながら、昔のことを思い出し、NPO法ができた当時のことを、エピソードをからめて話すことになった。
この講義で特に強調したのは、NPOをやるということの公共的意義である。NPOの人たちには、自分たちも、まちをつくっているという自負と自信を持ってもらいたいと考えたからである。NPOをはじめた動機はさまざまであって良いが、自分たちの活動が、公共を担っていて、それがあってこそ、豊かな社会が実現されるからである。
時間が90分なので、読めばわかる話は簡単に切り上げて、質問の時間をとった。たくさん質問が出たが、そこをきっかけに、さらに、いろいろと思い出して話をすることができる。この質問方式では、何が出るか分からないという緊張感もあるが、もしわからない質問が出たら、正直にわかりませんと答えようと考えている。それでも、それなりのヒントは、一生懸命、考え、思い出して答えるようにしている。
一方的な講義にならず、おもしろい時を過ごすことができた。