ゼミ生に誘われて、みなとみらいにでかけ、お昼を食べた。
ゼミの卒業生たちが、ときどき、思い出したように、ラインをくれて、食事や宴会に誘われる。転職などの相談事のときもあるが(それはだいだい大学でやる)、食事のときは、特に案件があるわけではなく、思い出したように、声をかけてくるのだろう。
今回は、去年の卒業生。連休中は仕事だった見返りで、休みになったのだろう。思い出すと4年生の卒業式の前々日まで、地方のまちづくりに行っていた学生たちである。
話の方は、とりとめもなく、仕事の話やら、恋人のことやら、若者らしい悩みやらで、いつまでもゼミの延長である。きっと、そんな学生時代の延長のような雰囲気がいいのだろう。違いは、ゼミのときは、彼氏の話をすると、私が「すぐに別れなさい」といったが、それを言わなくなったことだろうか。
若者の良さは、多様性が身についていて、柔軟なことである。それに対して、私たち世代は、学び、そして心がけないと、これらを見失ない勝ちになるのと比べると、自然体なのが、本当にすごいと思う。
今回も、大いに笑い、かつ美味しい時を過ごすことができた。