松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆フォーラム開催御礼+追加

2022-01-18 | 1.研究活動
 『自治するまちのつくり方』フォーラムが終わった。

 穂積さんや今井さん、多摩市若者会議の皆さんのご協力で、楽しく終わることができた。

 参加者の皆さんはもちろん、新城で、ミニパブリックビューイングも開かれ、多くの人が見てくれたのが、とてもうれしい。

 一緒にやってくれた多摩市若者会議のメンバーにもインタビューできたし、MICHI CAFEの紹介もできた。うまくやろうという感じではなく、いいフォーラムにしようという気持ちの会となった。飛び入りなどもあり、肩ぐるしくなく、できたと思う。

 いくつか感じたが、一番、感心したのが、穂積さんに対して、「政策の思いが住民に伝わらず、住民がもっとしっかりしてほしいと思ったことがなかったか」との私の質問に対して、「そんなことは考えたことはない」、「住民は、詳しいことが分からなくても、直感的におかしいと感じることができて、それが大事であること」、「そう思われるときは、行政側に何らかのミス、手違い、不十分さがある」という発言だった。

 穂積さんは、自己コントロールする力が強いとかねがね思っていたが、自省力もすごいと驚いた次第である。民主主義は、他所の意見にも意義がある受け止めて、それを咀嚼して、止揚していくということであるが、その基礎ができているのだろう。

 連れ合いからは、教員は、自分が正しいと思い込む癖があると、最近、しばしばいわれるが、穂積さんの自省の話は、言わない方がよさそうだ、

 お礼のメールを見ると、またやってくださいということなので、今度は、福祉従事者支援条例などを素材に、福祉をテーマに、やってみたら、面白いかもしれない。


(追伸)
 新城の知り合いから、イヤホンで聞いていたが、(聞こえにくかった)、今度は、個別マイクの方がいいかもしれないとのアドバイスをもらった。途中でも、そういう声があったので、気をつけていたが、課題を残したようだ。

 もしかして、マイクというよりも、話し手が、高齢者+マスクというのが原因かもしれない。リアルだと、勢いというか、雰囲気で、なんとなくわかるが、リモートだと、声そのものが問われるのかもしれない。次にやるときは、高齢者+マスク側も努力することとして、それを個別マイクでカバーするという工夫が必要かもしれない。

 次は、がんばるぞ!
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