松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇夏の終わりの三浦半島(三浦半島)

2015-08-22 | 5.同行二人

 まだまだ暑い日が続くが、わが三浦半島は朝晩の風は、心地よくなってきた。

 三浦半島は、人口減少が著しいが、気候は温暖で冬は暖かく、夏は風が吹いて暮らしやすい。魚も野菜も新鮮である。夏の終わりの週末、久しぶりに走水にある料理旅館の「やまに」に、お昼を食べに出かけた。

 やまにで頼むのは、いつも一番安いコースであるが、必ず「何に致しますか」と聞かれる。この客は一番安いコースだと決めつけてはいけないのだろう。ただ、日本茶が飲めない連れ合いは、いつもお湯を頼み、持参のお茶を入れるが、頼まなくても、黙ってお湯を持ってきてくれる。日本茶のほうは、飲まないと決めつけられているようだ。

 食事しながら、夫婦で話すことは、子どものことと犬のマロンのことである。もし子どもがいなかったら、夫婦で話すことがあるのだろうかと心配になるが、むしろ逆で、子どもがいなければいけないで、もっといろいろな話をするのだろう。

 ニュージーランドにNPMの調査に行ったとき、最も勉強になったのは、レストランでもカフェでも、お互いの目を見ながら、にこやかに、穏やかに話す、ご夫婦の姿であるが、学びたいものである。

 目の前の走水の園地は、大島桜の緑が最盛期である。ついこの前、花冷えの桜を見にきたのがウソのようだ。台風が日本に向か始めている。予想進路を見ると、25日は山口県あたりという予想である。この日は朝の便で防府に行くことになっているが、飛行機は飛ぶのだろうか。

 まあ、心配しても始まらないということだろう。

 下駄箱の下にもぐるマロン。昔ならば、穴を掘ったのだろう。

 

 

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