松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆令和の始まり・そしてブログ開設5000日

2019-05-01 | 1.研究活動

 令和の始まり、そして、たまたまブログ開設5000日になった。

 平成天皇ご夫婦は、本当に仲が良い。本人たちの性格もあるのだろうが、努力もしているのだろう。それが身についたということかもしれない。わが夫婦は、とても及びもつかない。でも、見習いたいと思う。令和天皇ご夫婦も、お互い助け合って、幸せに暮らしてほしいと思う。平成天皇のようにはいかないので、ぜひ自分たちの型を見つけてほしいと思う。

 そして、このブログは開設して5000日になった。大阪国際大学を辞めて、無職になったときに、いわば連絡用に書き始めたつもりだったが、最初は2005年の8月になっている。

 当時は大阪国際大学にいた。市役所時代に3冊の本を書いたが、2冊目は、インターネットで政策づくり(学芸出版社)という本を書いた。出始めのインターネットを政策づくりに活用するという実践的な本である。

 その当時、ホームページを持っていた。紙媒体は古くなるので、HPで、この本の更新をしていた。政策づくりの情報サイトというHPである。ここに、更新記事とは別に、ブログに書いているような記事を書いた。

 ところが、ある時、何かがあって、全面的に削除するということがあって、このHPそのものがなくなってしまった。結構いい記事を書いていたように思うので、八方手を尽くして、探してもらったが、ないということで、今では幻の記事となった。

 私はフェイスブックはやらない。字数が少ないことと、近況報告的な記事は苦手だからである。フェイスブックは一応あるが、もともとは高校の同窓会用に作ったものである。だから、卒業学校が高校の名前になっている。

 ブログは数えたことはないが、大体2000字位が目安だろうか。もちろん、それより短いのもあるし、長いのもある。ブログは、意外と時間がかかるもので、ひとつの記事を書くのに、1時間近くかかることが多い。だから、忙しい時や原稿が進んでいるときは、更新せず、なんとなくやる気のない時に、記事を書くという習い性になった(今日は、原稿が忙しいが、切りのいい日なので更新した)。

 ときどき連載的な記事になることがあるが、これは誰かに相談を受けて考えたときや知的関心に火がついたときである。そう考えると、連載記事が少ないというのは、知的関心に火が付いたことが少ないということになってしまう。

 ときどき、自分でも、よく考えたという記事を見かけることがある。そのとき、一生懸命考えたわけであるが、こうした記録が残るのが、ブログのいいところである。

 記事は1700くらいあると思うので、30万字から40万字は書いているのだろう。このブログを書籍化したのが『自治の旅』で、私が気に入っている本の一つである。ただ、あまり売れなかったので、続編は言い出しにくい。

 読者の想定は自治体職員で、仕事に役立ちそうな知識や情報の提供をこころ掛けているが、最近では、連れ合いとの旅なども記事に入れるようになった。

 連れ合いは、このブログを読んだことがない。スマホでいろいろ調べるので、ネットに縁がわけではないが、私の名前を検索したことがないからである。検索したら、すぐにこのブログに気づき、私のことを勝手に書かないでと言ってくるからである。

 怒られるリスクを抱えながら、それでも書いているのは、私が死んだときに、私のこと探して、このブログに気づき、そういえば、ここへ行ったと思い出すだろうからである。ただ、そのときになっても、このブログに気がつかない恐れもあり、そのときは、永遠に、知られないブログになってしまうが、まあ、その時はそのときである。

 地道な暮らしなので、このブログも、次は6000日をめざそう。

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