松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★管理、監督者のための協働研修(厚木市)

2018-02-14 | 2.講演会・研修会

 厚木市で管理、監督者のための協働について話をした。協働は自治経営の理念である。だから、経営層、管理監督者こそ、協働を学ぶ必要がある。そんな内容となった。厚木市の企画には、本郷台で一緒に研究したNさんがいて、私が来るのを知っていて、待っていてくれた。

 この日は、午前中、茅ヶ崎市で講演研修をして、そのまま厚木市に向かった。茅ヶ崎からは、相模線がでている。相模川の左岸を走る電車で、もともとは、相模川の砂利を乗せる電車だったのだろう(相鉄線もそういわれる)。今でも単線で、ドアもボタンで押して開けるタイプである。地方では珍しくないが、神奈川県では珍しい。

 高校時代、初めて相模線に乗ったとき、田園風景のなかを走る電車で、畑の向こうから走ってくる乗客が、「待ってくれぇ」というと、実際待っている風景が、とても新鮮だった。50年以上も前の話で、今では、沿線に住宅が張り付き、「待ってくれぇ」は通用しないのだろう。私にとっては、思い出にひたるひと時となった。

 厚木市役所に行くには、厚木駅で小田急線に乗り換え、相模川を渡って、本厚木駅で降りる。この厚木駅は、実はお隣の海老名市にあって、ここで降りても、厚木市には行かれない(相模川がある)。紛らわしい名前で、本来、名前の変更が好ましいのだろうが、むしろ「厚木市ではない厚木」のほうが有名になってしまって、いまさら変えられないようだ。いまでも、間違って降りる人はいるのだろうか。ちなみに、厚木市にあるのが、本厚木駅で、これは本当の厚木という意味なのだろう。

 厚木市には、準ゼミ生のしおりんが住んでいるので、グループラインで、駅前の写真を送ったら、「ひぇぇ。これから駅に行きます」という返事であるが、急いでいたので、今度、厚木に来たときに、事前に知らせて、お茶でも飲むことにしよう。

 ここでも、研修の対象は、管理、監督者で、このところ、協働研修の対象が変化してきているような気がする。

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