松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇南房総に行く(鴨川市)

2015-09-07 | 5.同行二人

 南房総に出かけた。今回は長男夫婦と一緒で、思い出になるひと時をすごした。

 スタートはいつもの東京湾フェリー。この日は愛好グループによるハワイアンの演奏とフラダンスが船上で行われていた。アクアラインの開通に加え、千葉県の税金の投入による大幅値下げで、経営が苦しくなったい東京湾フェリーも市民を巻き込んだイベントを試みている。とてもいいことだと思う。東京湾フェリーのファンの私たちとすると、できることは、せめて大いに利用することである。

 大山千枚田は、すでに大半が稲刈りが終わっていた。9月の初旬で稲を刈るのを初めて知った。それでもたくさんの子供たちが、稲刈りにやってきていて、ここでも市民の支えで、棚田が保護されていた。

 今回、泊まったのは、小湊温泉だった。千葉の温泉は、20度以下の鉱泉であるが、泉質はよく、ぬるめのお湯は、逆に体が温まる。ただ、この日は、〇まる親睦会のお客さんがいっぱいで、大きな声で話すので、少し、落ち着かなかった。でも、たまの楽しみなのだろう。仕方がないのかもしれない。

 子どもや孫たちが喜んだのが、鴨川シーワールドのシャチのショー。ここの見どころは、シャチのジャンプで跳ね返ったプールの水をお客さんが被るところである。今回は、夏バージョンなのだろう。シャチが尾びれで、観客に水をかけまくるパターンで、やんやの喝采だった。

 昨今は、こうしたショーが一種の虐待のように批判されることがあるが、人シャチ一体となっている様子や、飼育員さん一人ひとりが、シャチを子どものようにかわいがっている様子を見ると、多くの人が楽しみ、感動する。いろいろな見かたがあってもよいが、自分たちのやっていることに、自信をもって、きちんと主張してほしいと思う。 

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