連れ合いは、このブログを知らない。スマホは、大いに使うが、私のことは調べたことがないということである。私の名前で検索すれば、一番か二番で、このブログが出てくるはずである。見たら、絶対、余計なことを書かないでと言うにきまっている。
私が死んだあと、私の名前を探して、このブログを発見するという前提で、勉強のテーマとは別に、出来事や思い出を書いている（ゼミ生のお母さんから、「その時も、見ないんじゃないの」と言われたことがあり、ゼミのももちゃんには、「せんせい、ブログ書いてますよ」と連れ合いに言う役割を頼んである）。
今日、マロンが、入院した。病名は腸炎という言うことであるが、３日間、下痢と血便で、その間、水しか飲んでない。「一応、腸炎です」という感じで、放っておくと、膵炎に、膵炎から腎臓と広がるようだ。そこで、入院して回復を図ることにした。１７歳５か月の高齢犬なので入院も心配であるが、家でできること限られるので、任せることにした。腸炎もいきなりなったので、原因もわからずじまい。思い当たると言えば、前日、二人で音楽会に行ったが、出かけるときに勢いが、いつもとは雰囲気が違うので、ストレスを感じたのだろうかということになった。
１日何回も、血便をするので、家中が、シートだらけになった。お金持ちの場合は、シートの代わりに１万円札を敷き詰めるのかなどと冗談を言いながら、廊下とリビングにシートを敷いた。何枚のシートがあるのだろうか。１００枚くらいにはなるか。
前回の入院時は、難しい手術なので、天皇家の愛子ちゃんの犬と同じ病院に入って手術をしたが、もはや遠方まで行く余力がないので、近くのいつもの病院である。でも担当の先生は、きびきびしていて、親切な先生なので、少し安心である。
３月末には、マロンは腰を壊して、もう歩けないかと思ったが、見事に復活したので、今回も大丈夫だろう。二人だけになった家は、静かで、やや暗い。
