松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆公職の状況

2020-11-02 | 1.研究活動
 改めて、どんな仕事をしているか、整理しておこう。

 【委員会・審議会の会長】
 ・子ども・若者総合支援条例(多摩市) 保護と活躍をセットで考えている。全国初の条例になるだろう。
 ・行政評価(白岡市) 励ます行政評価を標榜、実践している。宿題などを出し、闊達な発言で、これぞ委員会の見本
だと思う。
 ・自治基本条例推進委員会(焼津市) 伝統がコロナに負けてどうするの心意気で活動中。
 ・空き家条例審議会(小田原市) 安定飛行に入ってきた。
 【委員会・審議会の副会長】
 ・空き家条例審議会(厚木市) 市長が会長である。議論が見えにくい時、こんな感じだよねと、サポート役。
 【委員会・審議会の委員】
 ・景観審議会(横須賀市) デザインの専門家になかで、社会科学は、黒一点。
 ・自治基本条例推進会(戸田市) 条例づくりから関わる。ややでしゃばりな会員。

 その他、アドバイザー的に、いくつか、関わっている。

 これまでは、会長をどのくらいやってきただろうか。実はあまり多くない。これ以外の終わった会議は、10くらいだろうか。一番多いのは、自治基本条例づくりの会長で、それぞれで、面白かった。一番長くやったのが、相模原市南区の区民会議である。これについては、何回か書いた。

 失敗(?)もある。長くやることが多いが、1期2年でクビになった委員会もある。某市の減量・リサイクルの委員会で、原因はわかっている。専門家に囲まれ、メンバーの市民の人たちが、何も発言できないので、思わず「市民から見たらどう思いますか」と水を向けて、審議会として、活発な議論になるように気を使ってしまった。良かれと思ってやったが、ただ、会長でもない、入ったばかりの平委員が、「うざい」と思われたようだ。ともかく、思いがあっても、発言できない人がいるのが、いたたまれなかっただけである。

 会長になるのを知らずに、委員会に参加したこともあった。普通は、事前に説明があるが、依頼文の中に、その旨が書いてあったようだ。みなまで読まず、参加した。地元の大学の先生が、会長だと、すっかり思い込んでいたら、いきなり、推薦、指名されて驚き、一度は固辞したが、結局、引き受けることになった。市民参加の制度づくりの委員会なので、運営は困らなかった。

 会長職の推薦合戦は、南区の区民会議であった。これについては、すでに書いた。

 会長になると、発言しなければ帰さない、説明は短時間で議論中心、明るい会議となる。これも何度か書いた。どこでも実践している。心がけているというよりは、単に、暗い会議は、いたたまれないからである。
 

 
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