マロン君が18歳になった。誕生日は、5月4日で、何となくおめでたい日に生まれた。
17歳のときは、3月にダックスの宿命である椎間板ヘルニア骨折2か月の治療生活、秋にはひどい大腸炎で、1週間以上の入院をした。秋の大腸炎では、1週間近く何も食べない状態なので、もうだめかと思って、親戚を集めたら、そこから、みるみる元気になった。
以後は、病気をせずに、過ごしている。しかし、人間で言えば、88歳なので、何がってもおかしくない。痰を詰まらして、いきなりばったり倒れたことが3回もあった。
それでも食欲はあり、毎日、元気に散歩している。前立腺が肥大して心配であるが、血液検査は、大きな問題がない。それはそうだろう。連れ合いの温度管理、食べ物管理は徹底している。
動画 - Google フォト
連れ合い曰く、「ちゃんといいものを食べれば元気に暮らせる、あなただって、私がいなかったら、今ごろ足を切っている」。たしかに、そうかもしれない。
誕生日にかぶせて写真を撮ろうと、連れ合いが、冠のようなものを買ってきたが、案の定、やらせはしない。無理やり写真をとったら、露骨に嫌な顔をしている。1600円だったそうで、明らかにムダ金となった。
この調子だとあと1年は、一緒に暮らせるだろうか。もう18年も一緒に暮らしていると思うと、月日のたつことの速さを感じる。二人とも、年をとった。