玉置宏ではないが、1週間ぶりの登場で、2日目の研修にあたる。後半は、憲法と条例、法律の範囲内、立法事実の積み上げ方など、盛りだくさんである。ここで油断して、わき道にそれると、時間に追われることになってしまう。あまり余計な冗談を言わなかったが、それでも全体に押してしまった。
私の政策法務研修は、講義型ではなく演習型なので、受講者との間合いというか、掛け合いがポイントになる。次につながるような回答があると、そこから派生して、大事なポイントに自然に入っていける。この日、特によかったのは、憲法と条例の問題で、QBハウスの問題を取り上げたが、受講生の反応が適切で、とてもやりやすかった。
川口といえば、私たち世代は、吉永小百合の『キューポラのある街』で、鋳物工場のある町と思っていたが、京浜東北線でいけば赤羽の次、荒川を渡ったところという地の利もあって、今では住宅の町である。今年も、人財センターの皆さんには、お世話になった。