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神奈川県主催の空き家問題の講習会があった。正式には、神奈川県住環境整備事業推進協議会講習会で、参加者は、県下の技術職の人たちである。ここで空き家問題をまちづくりという観点から話をした。
全国で空き家条例がブームである。条例には、勧告、命令、行政代執行という行政法的手法が規定されていて、それで問題解決が図れるように見えるが、そうは問屋が卸さない。簡単に行政代執行はできないし、下手をすると監査請求、住民訴訟を受けることになる。この手法で解決するのは、全体の1%くらいだろうというのが、私の実感である。
しかし、私は、それでも空き家条例は意味があると考えている。それは、条例ができることで、担当セクションも決まり、担当課は、仕事として本格的に取り組むようになるからである。逆に言うと、これをきっかけに真剣に取り込めるように、条例をつくっていかないというけないということである。ほかの町の条例を持ってきて、名前を変えるだけの条例づくりでは、きっとも先に進まない。
最初に、途中、休憩を入れてという話であったが、結局,2時間半、ノンストップでやってしまった。空き家問題は、論議の幅が広く、盛りだくさんだからである。最後まで真剣に聞いてもらい感謝である。
質問がなかなか良かった。最後に空き家ビジネスの話をしたが、時間の関係でさわりだけにとどまった。そこを受けての質問で、話足りなかったことを追加することができた。空き家問題を税金で解決するのではなく、ビジネスで解決するもので、商業ビジネスはもちろんのこと地域におけるコミュニティビジネスとして可能ではないか。そのための枠組みを提示するのが県の仕事だと思う。
会場は、みなとみらいの万国橋会議センターだった。最寄駅はみなとみらい線の馬車道で、歩いて5分ほどである。横浜の市役所にいたころ、今はもうないが、県立博物館脇のレストランで、よく食事をした。馬車道だけでも、何軒かなじみの店があったが、それに比べると、今は、なじみの店といえば、相模大野の日高屋というのは、少し寂しい限りである。
帰り、茅ケ崎市の職員の方と一緒になった。Oさん、Mさん(同期らしい)、さらにはわがゼミ生のK.Sかぁの話で盛り上がった。K.Sかぁに、盛り上がったぞとメールを打ったら、今度都市政策課に挨拶に行きますとの返事。さすが、フットワークがいい。
全国で空き家条例がブームである。条例には、勧告、命令、行政代執行という行政法的手法が規定されていて、それで問題解決が図れるように見えるが、そうは問屋が卸さない。簡単に行政代執行はできないし、下手をすると監査請求、住民訴訟を受けることになる。この手法で解決するのは、全体の1%くらいだろうというのが、私の実感である。
しかし、私は、それでも空き家条例は意味があると考えている。それは、条例ができることで、担当セクションも決まり、担当課は、仕事として本格的に取り組むようになるからである。逆に言うと、これをきっかけに真剣に取り込めるように、条例をつくっていかないというけないということである。ほかの町の条例を持ってきて、名前を変えるだけの条例づくりでは、きっとも先に進まない。
最初に、途中、休憩を入れてという話であったが、結局,2時間半、ノンストップでやってしまった。空き家問題は、論議の幅が広く、盛りだくさんだからである。最後まで真剣に聞いてもらい感謝である。
質問がなかなか良かった。最後に空き家ビジネスの話をしたが、時間の関係でさわりだけにとどまった。そこを受けての質問で、話足りなかったことを追加することができた。空き家問題を税金で解決するのではなく、ビジネスで解決するもので、商業ビジネスはもちろんのこと地域におけるコミュニティビジネスとして可能ではないか。そのための枠組みを提示するのが県の仕事だと思う。
会場は、みなとみらいの万国橋会議センターだった。最寄駅はみなとみらい線の馬車道で、歩いて5分ほどである。横浜の市役所にいたころ、今はもうないが、県立博物館脇のレストランで、よく食事をした。馬車道だけでも、何軒かなじみの店があったが、それに比べると、今は、なじみの店といえば、相模大野の日高屋というのは、少し寂しい限りである。
帰り、茅ケ崎市の職員の方と一緒になった。Oさん、Mさん(同期らしい)、さらにはわがゼミ生のK.Sかぁの話で盛り上がった。K.Sかぁに、盛り上がったぞとメールを打ったら、今度都市政策課に挨拶に行きますとの返事。さすが、フットワークがいい。