9月という議会月+台風のなか12名が参加した。
政策法務のブームは、議会にまで広がり、議員が提案する政策条例の必要性が強調されるようになった。これを主張する論者も多い。
しかし、執行権を持たない議員がどれだけ条例をつくれるかというのが私の問題意識である。条例をつくるとは何かという問題に遡るが、ともかく条文をつくり、「後はお任せ」、「野となれ山となれ」というのでは無責任である。執行の担保をどのように確保するか・・・議会の政策法務の論者が説明すべきポイントである。むろん「執行機関は真摯に対応すべきである」というだけでは、答えにならない。
議会が政策能力を高めようと予算を要求しても、財政からあっさりと切られてしまうという話は臨場感がある。執行部はスクラップ・ビルドしているのだから、自らもスクラップ・ビルドすべきである・・・。そうは言わないけれども言っているのだろう。議会改革は、予算で首根っこを抑えられている。
議会事務局の実務家たちとの議論は勉強になる。明日も1日研修が続く。
政策法務のブームは、議会にまで広がり、議員が提案する政策条例の必要性が強調されるようになった。これを主張する論者も多い。
しかし、執行権を持たない議員がどれだけ条例をつくれるかというのが私の問題意識である。条例をつくるとは何かという問題に遡るが、ともかく条文をつくり、「後はお任せ」、「野となれ山となれ」というのでは無責任である。執行の担保をどのように確保するか・・・議会の政策法務の論者が説明すべきポイントである。むろん「執行機関は真摯に対応すべきである」というだけでは、答えにならない。
議会が政策能力を高めようと予算を要求しても、財政からあっさりと切られてしまうという話は臨場感がある。執行部はスクラップ・ビルドしているのだから、自らもスクラップ・ビルドすべきである・・・。そうは言わないけれども言っているのだろう。議会改革は、予算で首根っこを抑えられている。
議会事務局の実務家たちとの議論は勉強になる。明日も1日研修が続く。
もし、そうであれば執行部としても悲しく思うことでしょう。
研修予算がないとお嘆きなのであれば、研修担当課に市の総合的な政策策定を目的とするのであれば企画担当課に予算をあげさせるのもテクニックではないでしょうか?的外れでしたらごめんなさい。