松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★相模大野のまちを考える(相模原)

2009-09-19 | 2.講演会・研修会
 ひょんなご縁で、大学の地元である相模大野南公民館の「地域を知る講座」に参加した。
 もともとは、相模大野の街づくりについて話をしてほしいという依頼であったが、私の能力ではとうていお話ができないとお断りしたが、では、まちづくり一般論でということになって、引き受けることになった。
 相模原は、政令指定都市を目指すが、そのために、次々と新しい政策が打ち出されている。あまりに矢継ぎ早であるので、市民のほうが追いついていないのが実際だろう。
 ここでは、流山や米子のPI、小田原や秦野のプラーヌンクスツェレ、そして、上田の市民によるまちづくりを紹介した。不毛な対立ではなく、みんなで知恵を出すことが今、求められている。一方だけに理があるということはまずはないので、双方の溝を埋めるとともに、さらに1+1を3にすることが、自治体の唯一の生き残り策だと思う。そんな視点で、私がかかわっている事例を中心に話をした。
 講座では、いい質問がたくさん出たが、ひとつ大学へ移ったいきさつについての質問が出た。40代のころ、大学のお誘いを断った理由、50代になって大学に移った理由等を話した。京都で独りぼっちになってしまったことなど、この話が一番面白かったのだろうか。話しをしてみて、改めて、私は定年退職者であること(早期だが)を確認した。これはステータスだと思う。
 終了後、公民館コーヒーをいただき、講座を運営する先輩方にお昼をごちそうになり、東京駅へ向った。
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