3月に自治基本条例が制定されて、その後、全職員の研修会や年次計画の策定などが進められている流山市であるが、今回は、市民とともに自治基本条例の意義を考えるフォーラムが開かれた。
パネルディスカッションでは、パネラーの人たちの日々の活動からの議論がふんだんに出された。条例というと、暮らしと縁遠い、頭の上だけの議論になりがちであるが、自治基本条例とはまさに、市民の暮らし(=自治)をよくするための道具である。さかんに「現場」という言葉が出たが、まちや他者のために、「自分は何をしているか」という現場から立論して議論してこそ、この条例は生きてくるのだろうと思う。会場から、「本当に、ごくろうさんだった」という意見が出て、大きな拍手が沸き起こったが、市民間の共感が自治の出発点になると思う。
市民の議論では、やや的外れという議論もときには出てくるが、それを受容し、言わんとしている議論の本質を掴み取り、共通の問題として議論できるようになることが、自治力、民主主義の力ということなのだろう。大いに学んだフォーラムだった。
終了後、自治基本条例を一貫して担当してきたM課長の実家の農園に寄らしてもらった。駅からそう遠くないところであったが、道路から奥まったところに広い農園があり、ちょうどブドウやキウイが、これからという時期を迎えていた。大学でも農園を持ち、りんごの木オーナーにもなるなど、農の一端にふれる機会が多くなったが、こうした場所を案内してもらうのが、何よりも嬉しいと感じるようになったが、これは年のせいだろうか。農園の一角に、イタリアレストランがあり、そこで食事をごちそうになった。ワインからデザートまで、久しぶりに、たくさん食べた。おいしかった(翌日は、その調整で、早速、ジムに行った)。
パネルディスカッションでは、パネラーの人たちの日々の活動からの議論がふんだんに出された。条例というと、暮らしと縁遠い、頭の上だけの議論になりがちであるが、自治基本条例とはまさに、市民の暮らし(=自治)をよくするための道具である。さかんに「現場」という言葉が出たが、まちや他者のために、「自分は何をしているか」という現場から立論して議論してこそ、この条例は生きてくるのだろうと思う。会場から、「本当に、ごくろうさんだった」という意見が出て、大きな拍手が沸き起こったが、市民間の共感が自治の出発点になると思う。
市民の議論では、やや的外れという議論もときには出てくるが、それを受容し、言わんとしている議論の本質を掴み取り、共通の問題として議論できるようになることが、自治力、民主主義の力ということなのだろう。大いに学んだフォーラムだった。
終了後、自治基本条例を一貫して担当してきたM課長の実家の農園に寄らしてもらった。駅からそう遠くないところであったが、道路から奥まったところに広い農園があり、ちょうどブドウやキウイが、これからという時期を迎えていた。大学でも農園を持ち、りんごの木オーナーにもなるなど、農の一端にふれる機会が多くなったが、こうした場所を案内してもらうのが、何よりも嬉しいと感じるようになったが、これは年のせいだろうか。農園の一角に、イタリアレストランがあり、そこで食事をごちそうになった。ワインからデザートまで、久しぶりに、たくさん食べた。おいしかった(翌日は、その調整で、早速、ジムに行った)。