三郷市は埼玉県であるが、TXで行くと秋葉原からとても近い(次の駅が南流山。こちらは千葉県)。自治基本条例の検討開始時のフォーラムに参加し、今回は、条例案ができて、第二回パブコメにあたってのフォーラムである。廃校となった小学校でのフォーラムとなった。
三郷市の特徴は、市民参加方式による検討である(市民参加とは、行政がイニシアティブをとる方式である)。市民協働方式による検討が多い中、やや珍しい。その分、PCを丁寧に行っており、1000以上の意見が集まっているらしい。これもまちの実情に応じた方式をとればよいことで、市民の巻き込み方はひとつではない。大事なことは、行政だけでやる方式を実際の場面で変えて行き、それがメッセージとして市民や議会に伝わることが大事である(その変化を議員さんは感じているようである)。
50分という持ち時間では、十分意を尽くせなかったが、自治基本条例の見方から、話をはじめた。この見方から見ると、この条例は市民の責務や協働の仕組みに踏み込んでいて、「9人で野球をやろう」という条例になっている。
最後にひとことで、「この条例の行政内部への徹底」について注文をつけた。つくったが何も変わらない条例では意味がないからである。今後の取り組みを期待したい。
待ち合わせ場所をJR三郷駅と間違えてしまった(本当はJR新三郷駅)。何かいやな予感がしていたが、的中してしまった。お待たせして申し訳なかった。反省。
三郷市の特徴は、市民参加方式による検討である(市民参加とは、行政がイニシアティブをとる方式である)。市民協働方式による検討が多い中、やや珍しい。その分、PCを丁寧に行っており、1000以上の意見が集まっているらしい。これもまちの実情に応じた方式をとればよいことで、市民の巻き込み方はひとつではない。大事なことは、行政だけでやる方式を実際の場面で変えて行き、それがメッセージとして市民や議会に伝わることが大事である(その変化を議員さんは感じているようである)。
50分という持ち時間では、十分意を尽くせなかったが、自治基本条例の見方から、話をはじめた。この見方から見ると、この条例は市民の責務や協働の仕組みに踏み込んでいて、「9人で野球をやろう」という条例になっている。
最後にひとことで、「この条例の行政内部への徹底」について注文をつけた。つくったが何も変わらない条例では意味がないからである。今後の取り組みを期待したい。
待ち合わせ場所をJR三郷駅と間違えてしまった(本当はJR新三郷駅)。何かいやな予感がしていたが、的中してしまった。お待たせして申し訳なかった。反省。
この2009年の記事へのコメントがタイムリーに読んでいただけると願ってコメントしています。
当、三郷市自治基本条例は平成21年6月12日に条例第16号として制定されました。恥ずかしながら、私はあまり(ほとんど)無関心で、よく知りませんでした。
今回、三郷団地の隣にあります、さつき平(マンションのみの計画住宅地1,2丁目)の南端、道路を隔てた正面に(2丁目西側の敷地境界から35mしか離れていない田んぼだった市街化調整区域・分かりづらい住居表示も盲点でした…)を産業立地ゾーンに指定され、確かにPC制度を適用されていましたが、最も関係する周辺住民(さつき平住民)の認識・理解・賛成のないまま、今、高さ25m×幅135mの巨大な物流倉庫(業者説明資料による)の都市計画提案を受け付け、適合通知を出し、評価委員会の採用決定まで一気に進み、-地区計画(上彦川戸地区)の変更の構想-を決定すべく、住民の意見を求める旨、告示がでました。これに対して意見を述べたければ、公述申出書を12/13~12/26を提出せよとの事。提出があれば(都市計画に関する初めての)公聴会が開催されます。
そこで、一部自治会や有志で倉庫建設への反対活動してきた我々は、急に事態が進んだ事・日にちに限りがあること等から、漠然としていた活動を見直し、調べてみたら存在していた立派な『三郷市自治基本条例』に照らし合わせ、この『三郷市自治基本条例を守る会』として活動することとし、目の前の事と根本的な事、両方を見据えて活動していこうと思っています。先ずは、この連休で公述申出書をそれぞれ作成しています。
ここに至り、初めて平成20年5月に松井先生が三郷市で(たぶん、瑞沼市民センター(元小学校)だったのでしょうか…)講演なされていた事、そしてこのブログに今日たどり着いた訳です。『自治』について初めて考え、勉強し始める機会に恵まれ、災いを福となす気持ちが正直なところです。
このような現状ではありますが、面識のない先生に対して、いきなりのお願いで大変恐縮ではありますがお力を貸していただければと思いコメントを残させていただきます。よろしくお願いいたします。
中川和子 momomari88@nifty.com
三郷は、自治基本条例を具体化するために、地域を基盤に置いた三郷学を始めているところと聞いています。地域の価値を住民で確認し、学ぼうというものだと思います。
今回の倉庫の建設については、私は、よく知りませんが、当惑しているのは当然のことだと思います。今の住まいを、終の住まいと考えていればいるほど、また地域に愛着があればあるほど、その当惑は、大きいものだと思います。
一方では、法律が規定するルールがあります。これはみんなのルールです。他方、そこに住まいしている人のこれら思いもあります。両者の接点を探って、知恵を出していくのが、まちづくりです。
個々のケースについて、部外者の私がかかわることはできませんが、行政も住民も、後に好影響が残るような展開になることを期待しています。
お忙しい中、お返事頂き有難うございました。
これを良い機会に人任せにしていた『自治』と『まちづくり』について、毎日の生活と結び付けて考えていこうと思います。
限られた日数ではありますが、私たち『三郷市自治基本条例を守る会』で住民の皆さんと一緒に知恵を出し合っていきます。
先生のブログを通して勉強させて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。
三郷市の-地区計画(上彦川戸地区)の変更の構想-に意見する公述申出書を私たち、『三郷市自治基本条例を守る会』のメンバーとさつき平住民30人で提出しました。
その結果、都市計画に関しては三郷市で初めての公聴会が明日開催されます。10人の公述人の内、9人選出されています。
昨晩も集まり、意見のすり合わせや公述練習をし、今日は9人が原稿の最終チェックをし、体調を整えています。
市職員に対する公聴会ではありますが、大きな一歩か一石になればと思っています。
結果の如何に関わらず、市は都市計画法17条(地権者以外への)縦覧→2週間の意見書受付→都市計画審議会開催へと進んでいくと思われます。
明日の公聴会が終わった時点で、今度は地区計画に対する『意見書』の作成と、必要であれば再度の反対署名集めにかかります。
(今迄に、倉庫建設に対する反対署名は1000筆超提出しています)
また、状況をお知らせしますので、お読みいただければ幸いです。
(ブックマークのプロフィールよりお写真拝見しました)
先生のお言葉を励みに活動してみます!