松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆若者議会と成果(3)

2021-03-22 | 若者議会
 当初、私たちが考えていたのは、若者会議くらいであった。

 本郷台の研修所で、若者政策を考え始めたが、その内容については、おおいに苦労した。なにせ、先行事例がないのである。役所の仕事の作法は、他の事例を調べて、それにわが町の独自性を加味して政策を作る。そのもとがないので苦労した。
 
 それでも、半年かけて、知恵を絞りに絞って、報告書を書いた。政策メニューは、多岐にわたるが、若者会議のような集まる場、審議会等への枠くらいの内容で、若者たちに、1千万円の予算提案権を与えるというところまでは思い至らなかった。

 後からかんがえれば、こうした制度は、地元町内会,NPOなどに一定額を付与する制度があるので、必ずしも突飛なものではないが、その後、新城市の若者議会の話を聞いて、あっと驚いた。

 本郷台の研究会は、最後に、発表会を行う。時期は1月末から2月始めころの開催で、例年、県下及び全国の自治体職員が70名から80名くらい集まってくる。この報告会は、私が、司会進行をするので、無茶振りとなる(ちなみに、3年前の最後の報告会はすごかった。参加者に、ご唱和くださいと言って、皆立ち上がり、声を出した)。

 若者政策の報告会には、新城市から、担当係長の森さんが、勉強に来ていた。4月から、いよいよ検討が始まる前に、どのような内容になるのか、考えていたのだろう。おそらく、本郷台の研究会の報告は、その後の新城市の若者政策条例や若者政策に、一定の影響を与えたと思う。無茶振りなので、森さんに声をかけて、みんなの前で、新城市の動きと決意表明を語ってもらったことが、懐かしい思い出である。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆若者議会の成果(2) | トップ | ☆子ども・若者の権利と責務② »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

若者議会」カテゴリの最新記事