ツボっ。純粋!わんこみたいだwかっわいいなあ。
野宮さん大人なのに純情青年なんですけど。可愛いなあ。
また幹部のメールきて「うわっうぜえっ勉強の邪魔すんじゃねえ」
っと悪態つきましたが(笑)同時にメールきてて。野宮さんからで。
月曜に私バイト入ってるのですが、注文無理やりとってきたって(笑)
私に会いに来る為にっけなげっ可愛い☆メールの返事帰ってこないから
なんかまずかったかなって思ってたら寝てたから(爆)11時半に。
私に会うのとても楽しみにしてるって。私のどこがいいんでしょうか。
なんか失望されたらと思うとこわいんだよなあ。なぜか私にすごく綺麗で
上品で完璧なハードル高いイメージ持ってる男性っているんだよね。
女の象徴的なね。料理ができておとなしくて家庭的で清潔なイメージ。
真面目で純粋でという。だからちょっとしたことがすぐ痛手になるから
こわい。だってこわいよ。勝手に「お酒を飲めるわけない」とか「家庭的で
器用だ」とか「お金持ちでリムジン」とか。どんだけハードル高いの???!!!
女神と錯覚して神格化するから。どうしてだよ~。こんなポケモンおたく(笑)
あとゲームは絶対しなそうとか漫画も読まないとか俗物と接触しない的なこと
言われてびびった。
マジで変人だから(汗)普通の人間になるのが目標だから(笑)
凡人ではないけど奇人変人のたぐいだから。ノーマル女子になりたい。
ちょっとー。ニュース☆ドライブ連れて行ってくれるって。
こわいんだけど。うれしいけどこわいんだけど。なに?ドライブって?
ライブ?なに?おいしいの?こわいんだけど。マジで。
でも変なことはしないし、もししたら店長に言いつけるし(汗)
残酷な天使なのだよ僕は。遊び人じゃないし良心的な兄ちゃんだからね。
しかも僕武道家だしwいざとなったら蹴り☆かわして蹴る☆
よしっ女子力アップだっ☆蹴る発想がすでに女子っぽくないが(笑)
なんか未知の世界でこわい。攫われちゃうよお姫様は。
溜め息だ。さめないで自分。無理してるのかも。あの笑顔が浮かぶ。
もう私のために二度と微笑みかけてくれないのだとしても、私はずっと
ずっとずっとお前を想っているよ。どうか分かってくれよ。
どんなに気丈に振舞っても、どんな華やいでもてはやされていても、
私の心はお前で占められたままなんだ。まったく。
着信音が鳴る。教科書の上に乗った携帯。積まれた参考書。
溜め息と恋心と現実。きらいではない勉強。どうしてあいつだけが足りない。
あいつも同じ。私とではなくあいつといる。あいつは言いたいことが言えない。
子供で身動きとれなくてなんとかしたいのにレポートだのうまく片付けられない
子だからますます離れて。
だけど私はこの恋終わらせないよ。過去形にしない。そんな簡単な恋じゃない。
私の真ん中を動かしこんなにまで思い悩んだ本気の恋なんだ。終わらせるのは
気持ちひとつ。愛しいと思う気持ちを断ち切ること。ふっきること。
未練がましく女々しいというのではない。断ち切れないのではない。
断ち切らないのだ。強い意志で。すがるというのでもないのだ。
一途に盲目にというだけが誠意ではないのかもしれない。
人としてたくさん経験して成長して強くなって。成長した自分になれたなら
やっと君になにかを与えられるようになったなら、結果的に君に辿りつけた
ならって。
冗談じゃなくてけっこう本気で考えている。先のこと。
例えば今付き合えなくても君との関わりはこれからの人生で続くと思う。
部としてのつながりは強いから卒業しても関わると思うし、一生続けたい
武道だから。私はそう考えている。そして将来の職業。私が夢が叶えて
法律事務所開けるまで独立したらあいつを呼ぶ。発想がまるで子供でしょ?
なんか子供っぽくて青臭い考えで自分的にもはがゆいんだけどけっこう
本気なんだ。後になったら青臭いなって思うんだろうけど今は真剣に
バカ言ってみる。ほんと青臭くて嫌になる。ほんとに。自分らしくないっ。
なのに夢見てしまうんだよね。てかほんと雑用でほしい。よく気が利くし
雑務としては最適なんだよね。お茶くみとして採用しよう。
そんな長い眼で恋を描くなんてマジでらしくないおー。今が楽しければ
よい的なお気楽な恋だったのに。恋なんてちやほやされてお姫様気分に
なれればそれでよかったのに。まったくどうかしちまったよ。
まあその為にでもないけど。とりあえず第一の夢だし。司法書士は。
夢の先に君を描くんだよ。権力に弱いしやつは(笑)あの子供っぽい
子がどんな成長をするのか楽しみなんだよ。今とは違う未来で私と共には
生きてくれないだろうけど。たまに来て手伝ってくれればいい。
私の人生にたまにちらっと顔出してくれればいい。そんなふらっとな関係でも
私は心揺れるのだ。ここまで揺れるのだ。くだらないって思うのに
どうしてこんなにもせつないのだろう。俺ばっか恋してたんだな。
こんなにどうしようもないのは初めてだよ。ラルクの詩が切実に沁みるんだ。
もう笑えないよ 夢の中でさえも そんなこというんだね
この両手 差し伸べても こころは 離れて
胸が 痛くて 痛くて 壊れそうだから 叶わぬ想いなら せめて枯れたい
あの姿。かっこいいわけじゃない。背は低いし筋肉質だけど細身ではないし。
あの姿を思い浮かべると胸がざわついて仕方ないんだ。ろくでもない。
その胸の重みが上がってきて溜め息に変わる。まったくどうしちゃったんだろ。
優しい人が手をその両手を差し伸べてくれていざなう。幸福の予感だ。
私はすべてを忘れてしまうのだろうか この胸の痛みも 溜め息も 想いさえも
なんかまた逃げ出したくなってきたし。私の悪い癖だ。
核心聞かれると逃げたくなる。恋愛においての責任が嫌いなのかも。
よろしくないなあ。彼氏いないって知らないほういいんじゃないか?
彼氏候補はたくさんいるけど知らぬが仏。いない。いない。
心の恋人はいるけれど。大半がその人を占めていてもう喪失しているけれど。
救ってくれよ。私はヒメ子が。ヒメ子が見えない。今はとても遠い。
それは向こうも同じだ。しばらくふたりで話してないし。聞きたいことはなしたい
ことたくさんあるだろうに。こんな簡単な事実確認さえできないのは
お互いが子供過ぎるからなんだろうな。だから大人になって強くなりたい。
だけど恐いんだ。とても。ほんとは恐いんだ。マコはとても大人で余裕があって
包容力あって。だけど恐かったんだ。なにか恐かったの。とても優しくて
温和なんだよ。でもなにか自分のまったく知らない大きな大きな世界に
ひきこまれそうで恐かったの。好きだったけど恐かったの。ただ。
恋愛とか強がってるけど自分全然奥手だし。でもこれってヒメ子の気持ち?
恐い。自分の無知を知らしめさせられるようで。すぐ捨てられてしまうので
はないかって。好きだけどイメージできなくて未知で恐くて。
お付き合いってどういうものかわからないて。恐い。恐い。同じか?
一緒にいたい。手をつないで歩いていきたい。そんな子供らしい夢のような
お付き合いではいられないのだ。私はこわい。ヒメ子もたぶんこわい。
そんなこといえない。こわいだなんて。私も君も。だから嘘つき。
可愛い嘘。悲しい嘘。安心させてやれるくらいにならなくては。
修羅の道を君の幻を抱いて進む。君がもう一度僕のそばにいて寄り添って
慕ってくれる日がまた来ることを信じて。
絵空事の幻想かもしれない。確かな軌跡かもしれない。あの人は寝てしまった
のかもしれない。無邪気に疑うことをしらないあの人は。
私の胸の内を知らないでいてください。知らないことで私は救われるのですから。
私を連れて行ってしまうのでしょう。あの可愛らしい若い人は。
この気持ちひとつが進ませるでしょう。奥に奥に彼を見いだすのでしょう。
そして夢見るのでしょう。あの人が私のそばに戻ってくる幻想を。
待っていることはないのでしょう。留まることはしないでしょう。
ただただ進むのでしょう。私・・・・・・・・・・・・・・。
だれかの願いが叶うころ 誰かが涙を流している
そう。血は流されなくてはならないのだ。誰かは思いを押し殺さなければ
ならないのだから。私の心は悲鳴をあげて音をたてる。
私は今泣いている。ヒメ子を想って泣いている。この想いの矛先を失った
海に浮き出た残骸が私を苦しめる。至らしめる。なんでもないっていう言葉が
どんなに私に苦痛と苦悩とかすかな希望と絶望を与えるのか。
私に彼氏がいないという事実が彼を安心させる。私がそういうことで
ヒメ子はいなかったことになってしまうのか?ヒメ子への想いまで
なかったことのようになってしまうのか?そう思うとたまらなく悲しい。
私はヒメ子が大好きだ。あの子が大好きなんだよ。
そしてさらに苦しませたのが。野宮さんはヒメ子の話を知っていたのだ。
店長と私が話していたのを聞いてしまって胸を痛めていたそうだ。
そして私がヒメ子とは付き合っていないということを伝えなければならなかった。
ものすごくつらかった。ごまかしたけど。
このヒメ子への想いはぜったい伝えてなるものかと思ったから。
このヒメ子への想いが私の宝ものだから。
でもメール見直してつらかった。言葉とはいえ、ヒメ子とはなんでもない
という内容だからだ。嘘ではない。つらい現実。うしろめたさではない。
ヒメ子への想いが溢れ出るのだ。涙のように。その想いは決して彼には
悟られてはならない。傷つけたくないのもあるが、必要がないのだ。
必要がないものをわざわざ持ち出すことはない。
心の奥底でヒメ子だけを愛していくのだ。暗く冷たい海の底で。
どんなに華やいだ美しい海岸を唄いながら歩いていたとしても。
これが私の覚悟だ。
心の奥底は誰にも渡さない。一番難しい人だ。
舟の甲板で踊り歌うことはできても、
恋の重い重い碇が舟を動かすことはできないのだ。
ヒメ子、俺のヒメ子。
私を進ませるのは君だけだ。愛しい人よ。どうか少しでも私のそばにいて
おくれ。そしてその瞳でみつめておくれ。そうされると私はどうしたって
心動かされるのです。君の笑顔、優しさ、気遣いに恋をした。とても優しくて
穏やかで、私は救われた癒された。どうしたって大切にして護ると決めた。
だけどその全てが今は痛みさえ与えるのだ。優しくされるのがつらいだなんて
なんて感傷的で儚い胸の内だろう。愛しているんだ。どうしたって。
君にそれ以上を求めるのは重荷だし過酷だ。ほんの子供だから。
なのになのに私は君を狂おしいほど愛しているんだ。