

市民のための動物講座第二回目があったからです。
今回は、「オランウータンとの付き合い方教えます!」でした。
ナイスな内容ですね。

『市川市動植物園』には、
スマトラオランウータンの「イーバン」、「スーミー」、「ウータン」の
家族が暮らしています。







飼育員の水品さんのお話を聞くのは
三回目になりますが、
水品さんは、常に動物目線なのだと思いました。
前回の時も思ったのですが、
私とは仕事は違うけれど目線をどこに置くかは
とても大事なことで、
ほんとにほんとに頭が下がります。

(絵は、飼育員さん達が協力して描かれているそうです。無断で使用してごめんなさい)

生きているものを対象とする仕事って
重い仕事です。
自然と野生生物はセットです。
動物園は、動物たちを自然から切り離させています。
ですから、それ相応の何かを与えなければなりません。
簡単に言うと
これを一番言いたいのだと私は、解釈しました。

オランウータンと付き合うための
ポイントも話されました。
彼らを個人として尊重することが大事なのですね。

メスのスーミーにやられっぱなしのイーバンでしたが、
オスとして自信がついた時、
ウータンの誕生に至りました。




ウータンの部屋をまず造り、
親離れさせてからの二人の再同居だそうです。
スマトラオランウータンは、
ボルネオオランウータンよりも数が少ないですからね。
期待しています。

「豊橋動植物園」のスマトラオランウータンのウーコさんの調子が
悪いそうです。心配しています。

