最近ますます、各動物園によって様々な工夫が
凝らされています。
お金をかけない工夫は、
飼育員さんたちによる手書き手作りの展示ということになります
でしょうか。
釧路市動物園でも
飼育員さんによる様々な掲示物がありました。
ニシゴリラの「むさし」くんは、
2000年から上野動物園に行かれているとかで
代わりにぬいぐるみが置いてありました。
ぬいぐるみ好きの私としては
好感が持てました。
ゴリラの繁殖は難しいです。
その他、
チンパンジーは、何を食べるかとか
チンパンジーやオランウータンの年齢を
人間に例えると何歳になるだとか
なかなかおもしろいなと思いました。
私もよく人間だったら何歳なのかって考えるけど
最近は、
そういうことは、あまり考えなくてもいいかなと思うことがあります。
57歳の「多摩動物公園」のオランウータンのモリーさんや
54歳のジプシーさんは、考えられないくらいの年齢ってことになってしまうし
二人を先頭にして
とにかく、長生きしてもらいたいと願うばかりなのです。
野生のオランウータンがなぜ減少しているかの
説明もありました。
①森林の伐採
②森林火災
③密猟・密輸
と、ありました。
「オランウータンの森を守ることは、人間にとっても大切なことなんだよ」
とは、オランウータンくんからのメッセージです。
ところで、この写真の赤ちゃんは、
円山動物園にいる「弟路郎」くんなのかな?
それとも、亡くなったお兄ちゃんの「釧太郎」くんなのかな?
飼育員さんに声をかけてもった時に聞けば良かったなと
思っている今日です。