![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
NHKの朝の連続テレビ小説を見なくなって(見られなくなって)
何年も経ちます。
今春から始まるテレビ小説は、
漫画家の水木しげるさんの妻、武良布枝さんの自伝をドラマ化した
「ゲゲゲの女房」だそうです。
な~んかおもしろそうだなと思い、
本を買って読んでみました。
作家さんの書いたものではないので
とっても素朴な文章でした(自分はもっと書けないのに生意気ですが・・・)が、
それがかえって好感が持てるというか親しみやすいと思いました。
布枝さんは、母と同世代です。
お嬢さんは、私と同世代です。
そういう所も親近感を持ちました。
まだ、戦後と言われていた30年代・・・
日本中みんなが、貧乏だったでしょうが、
貧乏漫画家のもとに嫁いだ布枝さんでした。
実際の苦労は、大変なものだったでしょうが
根っからの明るさで乗り切ってきました。
それが、文章から伝わってきました。
人に寄っては、くら~い話になるのでしょうが
とっても楽しく読めました。
元気がもらえる話だと思いました。
私は、本を読むのが遅いのですが
一気に読んでしまいました。
お話は、「人生は、終われよければすべてよし」という言葉で終わっています。
そう・・・
「終わりよければすべてよし」なのだ。。。
一緒にうなづきたいと思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
水木しげるさんの故郷、
鳥取県境港市には「水木しげるロード」があって
134体の妖怪たちがブロンズ像になっているそうです。
行ってみたいなぁ~。