

「旭山」のチンパンジーの群れのボスは、
キーボ(1968年生まれ 「多摩動物公園出身」)でしたが、
息子のシンバに取って代わられました。
争いが起きたときに、メスがどちらに付くかで決まると飼育員さんに教えてもらいました。
その後、群れを二分することでキーボも復活しました。

冬は、室内展示のみですので
キーボのチームとシンバのチームが交互に登場しています。


シンバの弟ですが、
ボスは、ボス・・・遠慮がちに生きています。
昔の武将のようですね。

でも、最近慣れてきたようだと聞いて安心しました。

ピースケも8歳のオス・・・。
お客さんには、強気な姿を見せていましたが
そのあと、シンバにあいさつに行っていました。
チンパンジーも集団で生きるって大変なのね。


タケルもキーボの子です。
でも、母親と一緒なのとまだ子どもだということで
無邪気に生きていると思います。

母親のチロは、タケルを産むまでに何人もの子を出産しましたが
うまく育ちませんでした。
タケルも心配されましたが
こんなに大きくなりました。
4歳です。


シンバ、初めての子だそうです。
1歳半です。
かわいい盛りです。



どの子も愛すべき、いい子です。

でも、オスは大人になっても行き場がなかなかなくて難しいようです。
女の子がほしいなぁ~と勝手ですが思っています。

