長野市『茶臼山動物園』に行ってきました。
チンパンジーの赤ちゃんを「動物園まつり」で
公開すると教えてもらったからです。
赤ちゃんは、「多摩動物公園」からお嫁に行った
“カコ”ちゃんと「茶臼山」生まれの“タダシ”くんとの子です。
カコちゃんは、
『多摩動物公園』という大きな群れで育った期待の女子だったにもかかわらず、
育児放棄をしてしまいました。
慣れない場所での初産は、
考えるより大変だったと思われます。
また、君臨していた父親を亡くしたタダシくんは、
乱暴な男子に変わり・・・。
それも育児放棄をした理由の一つだったのかもしれません。
今、カコちゃんは、
穏かな弟の“アツシ”くんと一緒に公開されています。
赤ちゃん、いました。
もう~、超かわいいです。
名前は、
タダシくんのタとカコちゃんのカで
“タカ”と言います。
普段は、保育器の中にいるわけではないそうです。
公開が、旧レッサーパンダ舎でしたので
冷房が効いており、保育器での公開なのだと
飼育員さんに教えてもらいました。
ミルクを飲んで
眠くなったタカちゃんです。
繁殖のためとはいえ、
動物園を移るのは、考える以上に大変なことのようです。
アツシくんとの間に赤ちゃんが待たれますが
すぐ産ませると、また育児放棄させてしまう可能性があるので
あと3~4年は、待たなければなりません。
「穏かなアツシくんも、
地位の高いタダシくんがいなくなると
性格が変わる可能性がある」と飼育員さんが言っていました。
チンパンジーは、大変です。
カコちゃん、応援しているからね。
がんばってね。
オランウータンの赤ちゃんも
どこかで、生まれないかなぁ~。
人工保育になって、本当に残念ですね。
カコちゃんが抱っこしてる姿が見たかったですね。
ひとりで知らないところに連れてこられて、
乱暴な男までいて、かわいそう。
それにコンクリートの床も気になります
新しい動物園で、
もちろん大切にしてもらってると思うので
こんなこと言ってはいけないと思うのですけどね
本当ですよ。
かわいい赤ちゃんを
カコちゃんに抱いてほしいですよ。
飼育員さんたちは、一生懸命でした。
飼育舎も変えてあげたいと・・・。
現実は、なかなか難しいです。