チェンマイの正しい観光客は旧市内のワット・プラシンとかドンマンとか、パンタオとか、トゥクの運ちゃんだったらなにも聞かずにつれて行ってくれる様な正しいお寺さんに行くと思います。
でもさー、今更ドンマン撮ってもねぇ。観光地にある絵はがきの方が綺麗に写ってんじゃん。
だもんですから、こころの眼が曇ってしまったような私めは、チェンマイゲートの外側を徘徊します。
チェンマイは京都だとかぬかしやがる聞いたような連中もいますが、(京都ってさーなんだか観光客をコバカにしてる雰囲気がありありとして好きになれません。田舎のクセに)もとい! チェンマイなんかこれくらいのお寺さんならどこにでもありますからー。
ふだんは撮らないんですけれども、めずらしくこんなスナップして歩いてきました。正しいスタイルでしょ。
廃仏派の私めとしましては、へーほーふーんですが、このナーガだけはかわいくってしょうが在りません。蛇の神様です。
こんなのもいつも撮らないなぁ。普段はスナップばかりで絵作りなんか気にしないもん。
ここからはいったらメダーイだよって言われたような気がしますが。。。その辺はマイペンライです。日本でもそうですが明治神宮よりも各地にある地元の氏神様の方が話しを聞いてくれる、お願い事を聞いてくれるような気分になるでしょ。チェンマイの名前の無い(そんなことはないでしょ、タイ語を理解していないだけ)のお寺さんはなんだか馬鹿な観光客にも優しくしてくれるようでした。
でもさ、
黄金のピカピカ輝く仏塔もいいんですが、街中にいくつでもあるこうした昔からある仏塔チェディのある風景の方が心が癒されます。
廃虚のようですがここも生きています。
コンデジだと、気楽に撮って歩けていいなぁ。