バンコク・チェンマイ・・・・ときどき渋谷?  

東京ではつまらなくって写真が撮れないのに、タイに行けば何でも撮れる。
なんでだろう?

民のかまどは賑いにけり 〜CANON EOS 1000S 〜

2019-03-28 | プミポン国王様の使われたカメラ
民のかまどは賑いにけり、我が国の仁徳天皇が読まれた御歌ですが、一国の長としてこんなにやさしい王様をいただいている事に感謝いたします。
この件でタイ人と本気でケンカするかまえもありますよ、えぇ、ウチの陛下の方が世界で一番優しい王様だって!って。互いに思う所は同じでしょうけど。

いまどきさー、ジャンク屋でこんなプラ一眼レフ買うような酔狂は、僕以外に居ますまいって。フィルムEOSでもさらに人気のないEOS 1000だなんてねぇ。
王様、なーんでPENTAX使ってくれなかったのかなぁ?まんまとキヤノンのコマーシャリズムなんかにのっかっちゃったんでしょうね。

僕なんかも普段は路上の写真を撮るのがスキなのですが、王様だってきっとお忍びで街をソイを徘徊していたかったのではないでしょうか?って言うのが今回の撮影テーマです。

今でこそ少なくなりましたが、王様の写真にもきっと絶対撮られているかと思います。行商の人。

タイの街角から屋台を取り上げるとなーんにも残らないと思いますが、人々がお腹いっぱい食べられて、身支度も小奇麗で、笑顔のたえないそんな街角です。王様もきっとご満足いただけたことでしょう。

不敬ですが、そんなことを想像しながら、自分が王様だったら?などと考えながら想像しながら、王様だったら臣民のありのままの姿を写真に撮りたかったんではないだろうかな?などと思っていました。

汚いところだってありますよ、ええ、ありのまま生活を営んで行けばどうしたってそうゆう所も在ります。きれい事だけじゃないんです。
北朝鮮みたいに、写真を撮っていい場所、撮ったら収容所送りになる場所、なんてことはタイには無いのです。
王様の撮られた写真、観て見たかったなぁ・・・