介護施設に勤めている芸術学部卒業の庄司亮一さんのマイプラン
会場の皆さんが選んだ「特別賞」です。
誰でも持っている、これまでの経験を発表する。
老人の人生劇場
ケアマネージャー、在宅介護、成年後見人、を務めてきて、
施設介護には限界がある。
その人の最後の時間に関わり、次世代に伝えていきたい。
地域、職場で未完成でも人前にさらしていく。
徘徊もウオーキング。「ぶらタモリ」ののりで。
地域の高齢者が持っている記憶の断片を拾い集めることを通じて、
これまで見えてこなかった土地の風景を点描するような、
アートプロジェクトを提案する。
高齢者福祉の課題はそのままにしておきながら、
高齢者=ろうじん(オイビト) 福祉=芸術(アート)と
言い換えてみた時の発想を展開する。