筆甫早稲田地区に、早稲田大の学生来たる。
今日、かりっぺ亭に弁護士さんと弁護士さんの卵?さんが陳述書を作成にいらっしゃいました。
弁護士さん(左)は3時間で私の今までの生活や原発事故後の被害状況などを聞き取り&その場でまとめて(!)ささっと作成されていました。
す、すごい・・・
卵さん(右)は初めての聞き取りをがんばってました(笑)「乗り鉄」とのこと。電車大好きで、なんとJRで7年間もバイトをやるベテランでした。面白かった。
4枚の文章で私のこれまでの生活が、読みやすくまとめられていて、自分でも読んでみると、「結構私も大変だったんだよなあ」と。でもかなり忘れていて・・・今回ちゃんと文章にしていただいたことで、初めて自分の2年間が自分で把握できた気がします。感謝です。
明日は一日弁護団の方々のドライバー?でお手伝いします。
そうだ、ビデオカメラを忘れずに・・・
刈田路代さんの一日をシェアさせて頂きました
今日は筆甫での、弁護団による陳述書作成のお手伝い。ドライバーしてました。
私自身の陳述書作成も、やってもらって良かったと思ったけど、
今日筆甫のいろんなお宅にお邪魔して、
弁護士さん達の横で筆甫の人たちの話を聞けて良かったな〜
私は午前と午後、東山と川平の、全部で6件のお宅に行きました。
特に川平地区は筆甫でも特に汚染がひどい所。そこに残っている人たちがどう暮らしてるのか気になっていました。
目の前が福島の県境で、そっちの家は福島だから補償や支援物資など沢山来ているのだけど、ここは宮城県だから無い。それはおかしい、と。
川平
に住むひとたちは、特にその事を肌で感じているんだな、と思った。
驚いたのは、ほとんど全部の家で水を買って飲んでいたこと。
やっぱりみんな、心配だよね。そこはちょっとホッとしたりして。
地元の人だからって、気にしないでいるってことはない、悩みながらも日々なんとか暮らしているんだよね。
地元の人同士では、逆に放射能の話や不安な気持ちは話しにくいって言ってたな。
顔だけ知っていてあまりお話したことがなかった人、初めてお宅訪問する知り合いなどいて、お宅訪問も面白かった(笑)
やっぱ筆甫の人たち、いいなーって思ったし、
ここが汚染されたことが本当に悔しいって
改めて思った。
弁護士の方々、弁護士の卵さんたち、お手伝いの方々。
お疲れさまでした。
あと一日がんばって下さいね。よろしくお願いします