丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

当選しました

2011-11-16 22:02:08 | 日記

娘と友達が書いただるまです

右目がうれし涙?

今、私の名刺の裏には

こんにちわ

皆さまのあたたかいご支援により、

一生に一度の栄冠をいただきました。

「みんなの代弁者」として活動してまいりますので

今後もご指導、ご提言をお願い致します。

やさしい心と大きな力をありがとうございました。

と書いてあります。

みんなで考えようと訴えました

すでにやってる方もいますが

来てもらって良いものと判断してもらって

そして

自分の得意なもので

外に打って出る

そんな取り組みができたらと思います。

 

放射能の除去について、私達「農家の営み」が効果的だという

参考になる文章を見つけたので載せます

茨大農学部の中島紀一先生がおだやかな口調でじっくりと、「農業が放射能を除去する最前線にいるのですよ」、というお話をなされました。

先生は福島の二本松を中心として調査支援活動を続けておられます。

先生が話された飯館村のお年寄りの話は心に残りました。

飯館村は今、元の薄の野原に戻りつつあるそうです。ほとんどすべての畑が耕作できない状況になったからです。

若い人や子供を持つ夫婦は避難してしまいました。残ったのは、もう誰がなんと言おうと、動かない。「死ぬのは生まれた村だ」と心に定めたこ老人ばかりです。

そのこ老人は、畑を耕します。あたりまえに日課として、土をいじり、種を蒔き、枝を選定し、土を寄せ、追肥を与え、収穫していき、食膳に乗せるのです。

そのようなわずかに残った老人夫婦の農地だけが、ポツン、ポツンと飯館村には残っています。まるで大海に浮かぶ孤島のようです。

この孤島にも子供や孫が休日に心配して見舞いに来ます。すると、ジジィやババァのほうが日焼けして元気一杯です。

そして土産に沢山採れた野菜を持たせました。しかし、その大部分が高速道路の休憩所で棄てられてしまったそうです。

子供たちに悪気はありません。ただそれを子供にはだ食べさせられないという一心です。こ老人はそれを知っても、また笑って土産にします。

「ほら、今年の枝豆は丸々としてうまいぞ。孫に食わせろ」。

そんなことが続いたある日、この土産の老人の作った野菜を放射能測定してみたのだそうですす。すると、ND!検出せずです!

驚いて、ご老人の畑や田んぼも計ってみました。もちろん放射能は検出されましたが、想像するような数万、数千ベクレルではなく、はるかに低い線量だったのです。

耕し、また耕し、堆肥を入れ、種を蒔き、収穫するという営みの中で、放射能を急激に減少させていたのです!

中島先生の科学的解説では、このようなプロセスがあったと思われます。

➊地中の粘土質がセシウムを電気的に吸着した。

➋堆肥の腐植物質が吸着した。

➌土中の微生物や地虫が取り込んだ。いったん微生物が吸収した放射性物質は根から吸収されにくくなる。

これにゼオライトなどの物理的吸着をつけ加えれば、もっと効果的でしょう。

このような地中の営みによって、植物の根からの放射性物質の吸収は大きく妨げられたのです。

この飯館のご老人の話は、私たちの経験と重なります。3月から4月中旬までは空間線量が高かったために野菜は外部被曝をして、それなりに高い線量でした。

しかし、私たちもまたこの春、種を蒔きました。種を蒔かない、稲を植えない春は考えられなかったからです。

そして土壌線量も計っていきました。3月期に500ベクレルを超える数値を出した農地も、この秋に改めて測定してみると100ベクレルを切る数値にまで減少しています。

農業をすることで確実に土壌放射線量は落ちるのです。

そして今、新たな爆発がないならば、土壌線量は空間線量を規定しますから、環境放射線量自体も下がっていきます。

こんなコロンブスの卵を、日本の学者は教えてくれませんでした。

いったん被曝したら、もうダメだ。土を剥げ、一カ所にまとめて覆いをしろ、フィルターをつけて燃やせ、そしてもっと高い線量地域では逃げろ、耕すなどもってのほかだ、と言いました。

それはやはり誤っていたのではないでしょうか。除去して、逃げるだけでは解決できません。

削り、棄てる、隔離するというだけではなく、まっとうな人の営み、土の営み、虫の営みに委ねてみてはどうなのでしょうか。

 

 

 


みんなの代弁者 一条おさむ

2011-11-07 23:23:38 | 日記

二期八年の実績

・デマンド交通事業
・中心市街地活性化事業
・町道の建設整備事業
・中心部排水事業の推進
・中学校の再編推進
・丸森町保育所建設推進
・放射能情報の公開
・食品放射線測定機購入

今後の取り組み

・丸森大橋完成後の活 気ある中心市街地へ
・障害者と高齢者の自 立支援
・子供たちの健康調査 と除染の実施
・雇用の場の確保
・第2子からの保育料 無料化の早期実現
・被害を受けた酪農家 等を救済して元気な 農業を目指します

 ほっとする町~丸森]が大好きです。

“みんなの代弁者”

3月11日の大震災は東電原発事故の放射能汚染や生活基盤の破壊をもたらしました。町の復旧・復興対策は民間のレベルを超えてます。政治の力が必要です。
 子供たちの未来を守る

安心な町にするため全力投球します

* 普通に安心して水がのめる町
* 安心して農作物がたべられる町
* 安心して子供たちが暮せる町
* 安心して老後がすごせる町