昨日は久しぶりに不入斗プールに行く。
多くの顔馴染みの方々に合う。
「あら、おひさぶりです」 数少ない顔見知りの美人からも声を掛けられる。
私も、まんざらでないが・・・えへへ つい 寅さん顔に笑顔がでる。
全身赤銅色の水泳マンからも「暫く見なかったな?」
別の場所から
「よう、久しぶり!」
「どういう風の吹き回しかな?」
「いや~、時には顔を出さないと、(私も)もう耄碌して来たのでみなさんから忘れられますからね!」
「今日はOさんが来た所為かプールが何時もより混んでいるようだ」
「そうですね!何しろ派手に飛沫を上げ賑やかに泳ぐからね」 お互い笑いながら暫しの談笑である。
Aさんの泳ぎは相変わらず力強くて速い、流石 横須賀マスターズの記録保持者だ!
Bさんは海上自衛隊のOBで健康の為に週2~3回の出動らしい?泳ぎはマイ・ペースだ。
Cさん(60歳くらい)は半身が麻痺して片手片足で泳いでいる。
このCさんは昨年まで4~5年の間 私が水泳仲間とコーチを担当(?)した「身障者水泳チーム」の一員である。Cさんが私に
「先日仙台に試合に行って来ましたよ、全日本の出場権を取る為に・・・」
「結果はどうだった」
「まァまァ でした」
「出場権は?」
「お陰さまで出られます」
「それはよかったね」
「で、全日本の試合は何時?」
「来月です」
「それではこれから毎日毎日が練習だな?」
「出場種目は?」
「試合プールが50mなので私の得意なブレストにしました」
「ブレスト?あ~、先ほど見ましたよ」
「相変わらず早いね、あのスピードなら、いい線が期待できそうだな?」
「何か今度のコーチはピッチを上げろ!と言われているのですがどうでしょう?」
「私はもうコーチでないので何とも言えないが貴方の年齢ではピッチを上げるとスタミナの心配が出ると思うが、今のコーチは相手を考えて何か勝算の算段があるのでは?」
「50mは長いよ、もう充分 承知の事と思うが?ピッチを何時上げるのがよいか?後半が問題だな?」
「まさか初っ端なから上げろとは言ってないだろう?」
「それとも、総体的に上げろと言われているのかな?」
「コーチの作戦をよく聞いて置くのもいいのでは?」・・・水泳仲間と水泳の話しになると、とどまる事がない。
「見て貰えますか?」
「見せては貰うが感想はなしだよ、私はクロール専門なのでブレストはアドバイス出来ないから・・・」
話してばかりでは練習の邪魔になる。
私もコースに立ちユックリと身体を沈ませ水中で壁を蹴りコースをクロールでユッタリと泳ぐ。大体 25mを14~15ストロークでタイムは25秒でコンスタントに泳ぐのが私の無理のない泳ぎである。
一往復で歩くコースに入り暫く歩く。
私も近頃は無理をすると「心房細動」を起こす恐れがある。
用心!用心! これは困る
時には不入斗プールもいいな。
何故か水泳の競技出場者は此処か?北体育館プールで練習をしている。
私はいつも「花の国プール」だが・・・花の国プールは少し水温が高い(30℃~31℃)所為かな?
水温が高いと私のような高齢者には身体に負担が掛からないように感じる。
1、0度の差でも老体の身体に与える影響はバカにならない。
今日はお陰様で楽しいプールのひと時が過ごせた。
が、帰宅するとガックリと疲れがでる。
あ、 あ~ァ やんぬるかな !!!
「やれんな~ァ、こう 疲れては・・・」 つい 70歳半ばの田舎の
「ぼやきの言葉」が出る。
瞬時の判断と行動 以前の投稿です
横須賀短水路記録大会(平成18年) 私は男子25m自由形(1組)に出場しています
お待ちしています