やはり７７歳？

やはり７７歳？

太極拳の特訓も終わりに近づいた。

これまでに、アレだけ？と言うほど２４式はやったつもりでも、何をやってきたのか？

分からなくなるほどだ。

手のひら一つとっても、そのササイな動きに気が付かなかった。

身体の動きも型から型への変化が身に付いていない。

先生の太極拳は身体の動きが違う！

情けないことだがこれは、やはり、持って生まれた才能といわざるを得ない。

それに私の動きは脚力がないので一本足で体重を支えきれない。

ユックリと自然に出す足もヒョイ・ヒョイと出して其処には自分でも何ら径力？が感じられない。

その動きは残念ながら老人の動きである。

誰でも歳はとるものと観念はしていても実際に自分の動きを想像すると多分？見るに耐えないだろう？

しかも出場する選手はそれなりに鍛えておられるようだ。

昨日、大会のプログラムを頂いた。

Ｓ級は２４人（男子）の出場者らしい？コートは５面ある。例年だと６面だったと思うが？

困ったのは私が出るコートが絨毯と聞いた。Ｓ級のみ絨毯のようだ。

絨毯は独立（ドーリー）の時に身体の安定が難しい。

多分、出場者が７０歳以上の方だから転んだ時のことを想定して絨毯にされたのだろうと思う。

この絨毯は昔（１５年以上も前？）の大会は全選手のコートが絨毯であった。

それ故に私の所属する会から県大会に出る選手は京急　神奈川文庫駅から山手にあった太極拳の道場（現在はない）まで行き会場を貸切りで借受けて絨毯の上で一日中みんなで交代で練習をしたものである。

絨毯の場合は慣れないと、型を決めるのは難しい。

立ち上がった時にふらつくのだ。身体の移動もしかり！

普段の練習がフローリングであり床が硬い！

微妙な太極拳の動きは少しのことで身体がふらつき型が決まらない。

脚力があり、熟練していれば別であるが・・・・。

今回も大会前日の夜に大会会場で１～２時間は練習ができるらしいが、そこまでする心算は私にはない。

これは全国大会レベルの選手の方のためであろう？

なにしろ全国大会は各種目から出場できる選手は県からたったの一人だからだ。

従って全国大会には県大会でその種目に優勝をしなければ出場できないのだ。

私の出るＳ級は神奈川県のみにある高齢者のための種目で全国大会には、この種目はない。

７０歳以上の年齢の方でも全国大会を目指している方はＡ級で出場をされる。

Ａ級は６０歳以上の方が対象で、この種目は全国大会にもある種目でもある。

Ａ級男子出場者は３２人（男子）だ。

この出場者の中には私の知ってる方も多い。

いや～ァ～　私より年配者の方もいらっしゃる。

まぁ　兎に角　参加することにしよう！

あと一週間だ！体重はおちない！

たとえふらふらしても気楽にゆくしか道はないようだ。