還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

若しも我輩が呆けたなら?どうする?

2009-02-20 20:56:43 | カミさん

若しも我輩が呆けたなら?(思うことがあり、この記事は再掲です)

最近は初めて眼にする 神社、仏閣に出会うと、つい、参道にはいり手を合わせる、この頃です。

何を祈り何をお願いするのかって? それは二つのことです。

その一つ

「お願いです。あの世に行くまで呆けませんよう・・・」元気で登りたいはチト?変だ!

もう一つは

「若しも、そちらにお呼びの切にはなるべく楽な新幹線のグリーン車でお願いいたします」


飛行機はあまり好きでない!

どちらも自分のことばかりです。

カミさんのことはどうもカケラも心にないようです。

昔 或るサークルで会った介護施設で働いている女性の方の話をウロ覚えながら掲載してみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「先日ね~ェ 施設のお年寄りさんのお世話をして居るときにね~ェ 着替えをしている時に、その方のパンツを降ろそうとしましたらね~ その方なんと言ったと思います~ゥ?」

「さあ~ね~ 分からないわ・・・」

「ねーちゃん、今日は持ち合わせが無いんだ!それでもいいかい?だってさ・・・」

「あら~~・・」聞いていたみんな 唖然としていた。

その中でも年配の方が

「随分とお元気がいいのね~」この言葉に

「あらッ~」みんな爆笑したものだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
傍(ソバ)で聞いていた我輩は、笑いごとでないな!と感じたものだ。

我輩は、ことによると、その方は我輩の成れの果ての姿ではないかと?と心の中で身震いをしたものだ。

これでは呆けるわけにいかないな!

カミさんは、

「あんたが若しも呆けたら直ぐに施設にいれるよ」と容赦のないことを言う。
そして

「とても、あんたのように重い人の世話をする力は私には無いし出来ないよ!」と突き放す。

「その時は遠慮なく何処へでも放り込んでいいよ」と我輩も負けずに言い返すが、せめて呆ける前に行くところに行きたいと思うのが今の我輩の本音である。

呆けるなど我輩が子供のころはお年寄りの方から、呆けるような話は聞いたことが無かったが?どうしてだろうと、カミさんに聞くと

「昔は呆ける暇もなく働いていたよ!それに大体呆けるほど長生きをしなかったね!」

と厳(オゴソ)かに宣(ノタマウ)。

そう言えば確かにお年寄りの方も、あの世に行く寸前まで働いていたな~と子供の時代のことを思い出す。

お葬式に行って葬式饅頭を貰っても、その時に耳にする話は

「つい、このあいだまで元気に畑で働いていたのにね~」というような話が多かったような気がする。

まして呆けたなどの言葉は聞いた覚えがない。

このころの人が何故呆けるのかは専門家にお任せして我輩が考えるには昔の食べ物は全て自然食品だった。

今のように全ての食品になにやら、わからぬ調味料が混ざり、原材料そのものも、その肥料、飼料、等が不明ではなかった。

我輩が子供の頃の畑には、そこらじゅうに大きな肥え溜が掘ってあった。

しかも、子供がよく、その肥え溜めに落ちた話も屡(シバシバ)聞いたものだ。

狭い山間(ヤマアイ)の土地とはいえ、全てが自然のものであり、科学肥料など先ずなかったのだ。

科学肥料が農村に出回ったのは戦後に食料増産が戦中以上に奨励されて窒素、燐酸、カリ、の肥料の三種の神器が叫ばれ、これを際限なく使ったために土地が逆に痩せてしまった。とか?

以前 そのような話を聞いたか?読んだ?ことがある。

読んだと言えば井上やすし著「コメの話」(1992年)にもイロイロと書いてあったな~

さてっと、先ほど夕飯に食べた鶏肉は大丈夫かな~~???

この歳だ。今更 心配するほうが身体に悪いな~???

カミさんは夜の歩きに出かけた。よく続くよ~一時間は帰ってこない!

我輩は、これからこの戯言(ザレゴト)をブログに載せる作業にはいる。

作業は小一時間はかかるな~写真が無い分そんなに掛からないかも?

せめて来月の大会まで元気でいたい!

兎に角 頑張っていこう!








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2 コメント

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呆け爺 (沼じじ)
2009-02-21 21:17:44
♪村の私の船頭さんは 今年60のお爺さん・・・♪60じゃ呆けませんよね。
私は76才の末期高齢者です。呆け爺の可能性大です。
爺でも男です。介護の方に何を言うかわかりません。心配です。P・P・Kを願っています。
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沼じじさんへ (osamu)
2009-02-21 23:24:30
私は今は全身麻酔も怖いです。麻酔が掛かって何を言い出すか?分かりません。

癌だったら自然に任せる心算です。お酒を適度に飲んでいる方のほうが癌に掛かる率は低いとネットに書いてありました。

適度に飲んでいます。

川柳に、こんなのがありました。
「足腰を鍛えに鍛え癌で死に・・・」

かみさんに言うと「もう私は癌には掛からない!」と断言して毎日欠かさず歩いています。

とても付いていけません。
私は三日坊主ならぬ一回坊主です!

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