還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

盥回し事件簿?強い者と弱い者?

2007-09-21 06:00:37 | カミさん

「これどう思う?」いきなり隣に座っていて新聞を読んでいたカミさんが急に我輩に聞く。

「なんだ?」

「この救急車での盥回しの記事だよ!」

「それがどうしたのだ?」

我輩は下手な文章を書くのに夢中になっている。それどころでない!

「ね~ェ この方 子供が出来たと判っていても病院に行っていないのかしら?普通なら直ぐに診察を受けている病院を言えば、大体その病院で受け入れて貰えるのにね・・・・」

「それがどうした?」無意識のうちに答えている。

「若し 病院にかかっていれば、その病院を言えば、その病院では必ず受け入れて貰える筈だよ」

「子供が出来ても保険所に言って母子手帳を貰うだけで、そのままにしておいたのかもね?」

「何が?」話は噛みあわない。

それでもカミさんは

「若し 罹り付けの病院があれば盥回しなどされないよ」この記事が余程気になるのだろう?

「近頃はお腹が大きくなっても中々病院に行っていないようだよ?」

「行けば結構お金が掛かるからね・・・」

「保険は効かないのか?」キーを叩きながら不思議なもので反射的に答えている。

「お産は効かないのよ!おかしいよ!」

「子宝と言いながら肝心なところには保険が何故か利かないのだから・・・」

カミさんの不満は「憤懣遣る方無き」ようだ。

「せめてお産は保険の対象として貰わなければね」

「この方だって若しも診察に保険が効けば病院に行っていると思うよ」

「病院だって自分の病院にかかわりの無い緊急産婦を受け入れて若しもの、ことがあれば裁判もので、結果によると数千万円の賠償金を払わせられるからね」

「コレばかりが拒絶の理由とは言いたくはないが病院の気持ちも判るよ」
「その上、産科のお医者さんには気の休まる時間がない、何しろ24時間勤務だからね」

「今は、それで産科のお医者さんがメッキリ減ったとか?」

「妊婦さんも考えなくては・・・・」

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「私の場合、上の子の時は心配だから毎月病院に行って診てもらったがね、二番目の子の時は数ヶ月経って行ったらお医者様から二番目だからと言って粗末にしてはいけない!」と叱られたものよ。

「へ~ェ そんなこともあったのか?」呑気なものだ。

「どうして保険が利かないのだ?」

「それはお産は病気ではないと言うことらしいのよ?」

「そう 確かにね」返事をしながらふと考えた。

日本の人口が増えているから「減反農法」ならぬ「人口削減」を政府は企んでいるのかな?

あらぬ疑いを持つ・・・・。

平均寿命 世界一など威張っているときでない。

カミさんはお産は所得制限をして、ある所得以下の方のお産は全ての費用は保険対象として貰いたいと・・・。

「出来れば無償がいい」

「貧乏人の子沢山か?」

「なにを言っている!」

「そんなことではないよ」えらい剣幕で怒られた。

我家でも子供が出来た時代は我輩は未だペイ・ペイで家計も4989していたようだ。

カミさんも二番目の子のときは多少CD(経費節減)を考えたらしい?

笑い事でなく我家の当時はそのような時代だったのだ。

書くことを少し止めてカミさんの話しに聞こえぬ耳を傾けた。

行政って変なものだな~と感じた。

弱い者には強く、権力者には弱い!

そういえば山形の警部補の子供の殺人事件、我輩にとっては未解決の四国の殺人事件(これは自殺で警察は片付けているが不審な事実が多い)?

山形の陰惨な同級生の殺人事件の場合 警察幹部の子弟の犯罪を同僚の刑事が犯罪隠し?

県警察も犯罪を犯した子供の父の警察幹部は転勤で処分(?)を済ませていた。

その後、この警部は依願退職して警察の斡旋で再就職しているとか?

話はまた飛んだが日本もおかしな国になった。

「参議院は良識の府である」も、今はその存在すら疑われてきていると感じている。

これはちと飛びすぎだ!元に戻す。

カミさんは教科書の無料制度を止めろ!

これが物を大切に扱わなくなった最大の理由だ!と言うが、あながち誤りではないと思う。

この教科書予算だけで数百億円とも言う、いや数千億かな?

カミさんは、その予算をお産に回せば?と言う。

一見矛盾しているようであるが、在る国ででは教科書は持ち送りだとか?それでいいと思う。

後輩に持ち送るために教科書に書き込みはしなく大事に使っているとか?

お産の費用を年収制限の元に保険の対象にすることには我輩も全面賛成である。

第3子4子に補助金を出す市町村があるが、それよりはいいと思うが・・・。

わが町も子供の声が久しく聞こえない。    

ベンさんの住む静かな「スイエナ」の町と化したようだ。

但し 規模、内容は天地の差であるが・・・・。








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4 コメント

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よく判らぬことばかり・・ (沼じじ)
2007-09-21 13:24:15
少子化対策云々と言いながら妊産婦のタライ回し・・・??。
総裁選の街頭演説?党員でない民衆が握手をしたり、
歓声を挙げている・・・??
真剣に考えると,判らぬことばかりで「うつ」になりそうです。
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現在の姥捨て山 後期高齢者医療制度 (上村)
2007-09-22 13:01:45
お元気ですか、ご無沙汰しています
ご存知ですか?来年4月から実施しようとしている「後期高齢者医療保険制度」この医療制度の中身は、75歳以上の高齢者を対象とした独立の保険制度、国の試算によれば年金収入が年間208万円の人で月6,200円、年74,400円の負担、保険料の上限は年50万円、保険料の徴収は15,000円以上の年金受給者は年金から天引き、ただし、介護保険料と合わせた額が年金受給額の2分の1を超える場合は、天引きしない、滞納した場合、短期保険証や資格証(医療費を全額負担)が発行され、病院にかかれなくなるおそれが十分にある、受ける医療でも診療報酬で病名による「包括払い」が導入されれば、どんな治療をしても医療機関には定額しか支払われないため、結果として高齢者に対する診療を抑制せざるを得なくなる-これが国の狙いでこれで医療費を減らそうとしている、⑦高齢者の増加で医療費が増えれば、保険料の値上げか医療水準(診療報酬)の引き下げしか選択肢がないなど重大な欠陥を持った制度で、高齢者いじめの最たるものだ、自民・公明が成立させた高齢者いじめの悪法こうした悪法を通したのは自民党、公明党だ。高齢者がよく「我々に死ねということか!」という言葉を口にされるが、まさにこの制度は国がそういう意図を持っているとしか思えないものだ。
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RE:よく判らぬことばかり・・・ (osamu)
2007-09-24 10:38:39
老人は消え去るのみ! よく判りませんが?
まァ 何時まで生きられますか?生きられるだけ生きることにします。その間は好きなパソコンです(笑)
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現在の姥捨て山 (osamu)
2007-09-24 10:54:34
ムツカシイ問題ですね。幸か?不幸か?今の所なんとか健康保険の恩恵を受けています。これからは、よく判りませんが・・・・。
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