ここんとこ、かみさんと喧嘩が絶えない!ささやかなことで、我輩の口が尖(トン)がり、かみさんの口も尖(トン)がる。
その所為か?カミさんが居間に来ない。
自分の和室で、なにやらして居る。
ピ~ン・ポ~ンとチャイムが鳴る。
どうせカミさんが玄関に出ると思い我輩はパソコンの画像をCDに移していた。
ピ~ン・ポ~ン またもやチャイムが鳴る。
カミさんは外出したのかな?と我輩が居間より玄関に行くが、ついでに かみさんの部屋を覗くとちゃんと居る。
「おい、チャイムが鳴ってるぞ!聞こえないのか?」我輩の口もつい尖がる!
「そんなに怒ることないでしょう」
「チャイムが聞こえないのか?何度も鳴っているのに・・・・・」
「馬鹿野郎!」と怒鳴りたいところを押さえて・・・・
「おい、玄関に出ろよ!」我輩は居間に戻る。
カミさんが玄関に出た。
なにやら話し声がするがよく判らない。
ナンだろう?と思うが、カミさんは居間に来ないで、そのまま自分の部屋に入る。
こうなると好奇心が人一倍強い我輩はなんとか話の内容が知りたい。が。カミさんが居間に来ない限り聞くチャンスはない。
なんとか、ここに来るような手段はないか?と無い頭を使う。
そこで、我輩の後ろの壁にぶら下げている物を手にする。
手にしたのは携帯である。
我輩は我家に電話をかけたのである。
勿論、電話機は親機が鳴り、出なければベルは子機に移り鳴り始めるのだ。
子機はカミさんの部屋にある。
我輩の電話で親機が鳴り始めた。
知らない振りをしてベルが子機に移るのを待つ。
かみさんが居間を通り電話機に飛んで行った。
電話機を掴んだなと思った時に携帯のボタンを押して切る。
カミさんが変な顔をして我輩の前を通る。
「おい、どうしたんだ?」
「どうも、しないよ」
「変な顔をしてるぞ」
「誰からなんだ?」
「誰でもないよ」
「誰でもないよ は ないだろう?」
「受話器を取ったら切れたのよ~」
「俺にかかって来たのかな?」
「お前が出たから慌てて切ったのだろう?」
「あんた、そんな人から電話があるの?」 逆に引っ掛かった。
「別にないよ・・・」 老けた寅さんの我輩の頬が緩む
「なによ!ニヤ・ニヤして気味の悪い・・・」
「何でもないよ・・・」
「なんでもないのに何をニヤ・ニヤしてるのよ~」
「だから何でも無いと言ってるだろう!」
「思い当たることがあるからでしょう・・・・」これでは薮蛇だ~!
何故か我輩も切れた。
「なにを勝手なことを言う」
「ないと言ったらないのだ!」
カミさんは怒って自分の部屋に帰った。
これでは、なんのために携帯を使ったのか判らなくなった。
八橋(ヤツハシ)ではないが、なんでこう、すれ違うのかな~
喧嘩をした所為か、先ほどの玄関のことは既に我輩は忘れている。
再びパソコンに向かい画像の整理に取り掛かった。
なんでかな~ァ?
やはりカミさんには居間にいて貰わないと我輩も落ち着かない!
お茶も出ないしな~ァ~
そのカミさんは今のところ一向に居間に来る気配はない。
自分でお茶でも入れるか?
パソコンのCDへのコピーのインジケーターを見ながらテーブルから立ち上がった。
お茶にするか?コーヒーにするか迷いながら・・・
散歩に出るのも暑そうだし・・・
その所為か?カミさんが居間に来ない。
自分の和室で、なにやらして居る。
ピ~ン・ポ~ンとチャイムが鳴る。
どうせカミさんが玄関に出ると思い我輩はパソコンの画像をCDに移していた。
ピ~ン・ポ~ン またもやチャイムが鳴る。
カミさんは外出したのかな?と我輩が居間より玄関に行くが、ついでに かみさんの部屋を覗くとちゃんと居る。
「おい、チャイムが鳴ってるぞ!聞こえないのか?」我輩の口もつい尖がる!
「そんなに怒ることないでしょう」
「チャイムが聞こえないのか?何度も鳴っているのに・・・・・」
「馬鹿野郎!」と怒鳴りたいところを押さえて・・・・
「おい、玄関に出ろよ!」我輩は居間に戻る。
カミさんが玄関に出た。
なにやら話し声がするがよく判らない。
ナンだろう?と思うが、カミさんは居間に来ないで、そのまま自分の部屋に入る。
こうなると好奇心が人一倍強い我輩はなんとか話の内容が知りたい。が。カミさんが居間に来ない限り聞くチャンスはない。
なんとか、ここに来るような手段はないか?と無い頭を使う。
そこで、我輩の後ろの壁にぶら下げている物を手にする。
手にしたのは携帯である。
我輩は我家に電話をかけたのである。
勿論、電話機は親機が鳴り、出なければベルは子機に移り鳴り始めるのだ。
子機はカミさんの部屋にある。
我輩の電話で親機が鳴り始めた。
知らない振りをしてベルが子機に移るのを待つ。
かみさんが居間を通り電話機に飛んで行った。
電話機を掴んだなと思った時に携帯のボタンを押して切る。
カミさんが変な顔をして我輩の前を通る。
「おい、どうしたんだ?」
「どうも、しないよ」
「変な顔をしてるぞ」
「誰からなんだ?」
「誰でもないよ」
「誰でもないよ は ないだろう?」
「受話器を取ったら切れたのよ~」
「俺にかかって来たのかな?」
「お前が出たから慌てて切ったのだろう?」
「あんた、そんな人から電話があるの?」 逆に引っ掛かった。
「別にないよ・・・」 老けた寅さんの我輩の頬が緩む
「なによ!ニヤ・ニヤして気味の悪い・・・」
「何でもないよ・・・」
「なんでもないのに何をニヤ・ニヤしてるのよ~」
「だから何でも無いと言ってるだろう!」
「思い当たることがあるからでしょう・・・・」これでは薮蛇だ~!
何故か我輩も切れた。
「なにを勝手なことを言う」
「ないと言ったらないのだ!」
カミさんは怒って自分の部屋に帰った。
これでは、なんのために携帯を使ったのか判らなくなった。
八橋(ヤツハシ)ではないが、なんでこう、すれ違うのかな~
喧嘩をした所為か、先ほどの玄関のことは既に我輩は忘れている。
再びパソコンに向かい画像の整理に取り掛かった。
なんでかな~ァ?
やはりカミさんには居間にいて貰わないと我輩も落ち着かない!
お茶も出ないしな~ァ~
そのカミさんは今のところ一向に居間に来る気配はない。
自分でお茶でも入れるか?
パソコンのCDへのコピーのインジケーターを見ながらテーブルから立ち上がった。
お茶にするか?コーヒーにするか迷いながら・・・
散歩に出るのも暑そうだし・・・
いくら北海道でも電気ストーブを燃やすは変ですね。
これは方言でありません。私の造語だと思ってください。
osamuさんのけがれなきいたずらを楽しく読みました。
全ては神(カミ)さんが知っていらっしゃいます。
私の考えることはお見通しのようです。
(苦笑)