「お~い 出かけるぞ」と玄関で叫んだ。
台所からカミさんが玄関に飛んでに来て
「行ってらっしゃい・・」とニコ・ニコして手を振っている。
「お前 何をそんなに喜んでいるのだ?」
「俺の留守がそんなに嬉しいのか?」
「何も嬉しいことはないが・・怒ることはないでしょう?」と笑い転げている。
バカ・クサイ・・・いや~ハンカクサい?
ムスッとしてドアーを開けて家を出た。
太極拳の練習に出かけたのだ。
練習中の途中で、また膝が痛み出した。
中腰での歩行はかなり膝に負担をかけるのでは?
皆さんの練習を見ながら道場の隅で足を投げ出して膝を揉む。
膝を暖める保温サポーターを忘れていた。
物忘れが酷くなった。ポツ・ポツかな?
然し25mプールで向こう側に着くのも今はゼイ・ゼイ言っているようでは○○の川は渡れないかも・・?
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発信箱:一番大切なこと=永山悦子(科学環境部)(毎日新聞)以下全文
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20111101k0000m070121000c.html
世界的に有名な英医学誌「ランセット」が今年9月、日本特集号を発行した。テーマは「国民皆保険達成から50年」。1961年に始まった国民皆保険制度を軸に、日本の健康施策、医療制度の歩みと課題をまとめる論文が掲載された。その中で強調されているのが、たばこ対策の重要性だ。
現代日本で国民の健康を脅かす病は、がんや心臓病、糖尿病などの生活習慣病だ。東京大などがまとめた論文は、これらの生活習慣病が死亡につながる最大の要因が喫煙だと指摘した。禁煙によって回避できる死亡は、かなりの数に上り、別の論文は、たばこ対策が進まなければ日本の健康水準が低下するかもしれない、と警告した。
生活習慣病には世界も注目する。国連は9月、非感染症の病気(日本でいう生活習慣病)に関する初のハイレベル会合を開き、各国に迅速な対策を求める政治宣言を採択した。対策の1項目に挙がったのが、たばこ対策だ。欧米は積極的に禁煙政策を進め、がんによる死亡を大幅に減らした。一方、日本は、飲食店など公共の場所での受動喫煙を防ぐ取り組みをはじめ、たばこ対策は遅れ、がん死亡が増えている。
今、永田町でたばこの値上げをめぐる議論が起きている。東日本大震災の復興財源確保が目的だが、「公平性を欠く」など反発も根強い。ここで冷静に考えてみてはどうだろうか。生活習慣病やその死者を減らすため、禁煙が一番の近道であることは医学的に明白だ。「震災復興」や「個人の好み」、ましてや党利党略のための議論ではなく、「国民の健康を守る」との視点に立つことこそ、一番大切なのではないか。
少なくとも、経済協力開発機構加盟国で最も肥満者の割合が少ない日本でメタボ重視の健康施策をするより、たばこ対策を進める方が理にかなっている。
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毎日新聞 2011年11月1日 0時36分
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聾 見
私も過ってはヘビースモーカーだった。一日80本くらい吸っていたのでは?
徹夜したときなどは100本を越えていたのでは?
そんなある休日の朝のこと急に胸が苦しくなり更に呼吸困難となる。
あまりの苦しさに遂に救急車を呼んで救急隊員の方が見えたが、私の状態を見て
「今 動かすのは危険だから お医者さんを呼びます」と言うことになったが、あいにく日曜日でお医者さんが見付からない。
やっと、どこかのお医者さんを見つけても足がないと断られて救急車で、そのお医者さんを迎えて行って来ていただき診て貰った。
なにやら注射を打ちお医者さんは帰られた。
私はそのまま苦しいまま寝ていて午後3時過ぎに初めて大きな呼吸ができ助かった~と言う思いをしたものだ。
その日を限りに煙草は辞めた。
41歳の時である。
煙草は吸い始めると中々辞められないものだ。
当時 私は「酒は止められても煙草は止められない」と豪語していたものだ。
死ぬか?生きるか?の瀬戸際になって初めて辞める決心がついた。
当時 煙草は一箱(20本入り)50~60円だったと思うが・・・。
大体20箱単位で買っていた。
今回 話題になった一箱 700円では、なんと20箱では1萬4千円になる。
これはスモーカーにとっては堪えるだろうな~ァ?
なんとなく他人事ではない気がする。
私が煙草を辞めたと知った友人は
「お前のように自分の好みを捨てても長生きはしたいとは思わないよ」と笑われた。
笑った友人は早々と旅立った。
今頃この友人は 多分 川向こうの岸辺で気持ち良さそうに煙草を吸っているのでは・・・・。
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