還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

カミさんが根を上げた?

2009-12-21 21:17:22 | カミさん
カミさんが根を上げた?

年賀状の宛名書きをしていたカミさんがついに根を上げた。

宛名は今年の年賀状を見て書いている。

そこで困るのが住所や名前の字の小さいことである。

我々は年々視力が弱り細かい字はめがねを掛けていても読めなくなっている。

それでも読みきれない小さな字はルーペで確認するが、中にはそこまでしても
読めない字があるから困る。

年賀状の宛名書きは我が家では昔からカミさんの仕事である。
 
カミさんが一枚の今年の年賀状を私に示して

「この○○さんはあなたと、どういう関係?」と聞かれる。

つい先日 私が大変お世話になった叔父さんが天寿を全うされ亡くなられたのだ。

示されたハガキを見るが名前と親戚関係がイマイチである。

早くもボケが来たのか?“はて・・・?“ となり即答できない。

叔父さんの子供さんでは欠礼をしなければ・・・・。

田舎の親戚関係は、込み入って、我輩はよく分からないのだ。

田舎を若く早く出たので、たまに帰省した時に親戚の方に会うのだが、
その時でさえ分からなかったのだ。

今では既に世代代わりをしていてサッパリ分からない。

「住所は何処になっている?」と聞くが、その住所も字が小さくよく読めない。

「消印を見れば?」

「う~ん?消印?そんなもの、ないよ~」

「そうか・・・・年賀状には消印はないのだ!」

「ルーペで調べるか?」

昔 使っていた25倍の製図用のルーペを持って来る。

 ○○市と読めた。

「この方には確か?出していいと思うよ」頼りないことおびただしい。

あと、差出人の名前がないのもある。

年賀の祝いの絵はしっかりと印刷してあるのだが、肝心の差出人の名前がない。

賀状はちゃんと来ているから、これまた困る。

時には天地無用(表と裏が逆さま)のものもある。

コレは正月早々余り嬉しくはない。

・・・・とは言うものの我輩とて現役時代に一度出したことがある。

幸いに悪友の友人だったので直ぐに小言を頂き再度 出しなおしたこともある。

以来 ポストに入れる前に天地(表裏)は必ず調べて確認をしている。

年に一度の年賀状。

忙しいのは合い変わらずカミさんだけである。

呑気にパソコンで将棋をやっているのが我輩である。

来年の年賀状も楽しみだ。

↑それでいて、こんなことを思っているから救えない! 

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