余録:「スリに注意」という看板の近くにはスリがいる…
毎日新聞 2015年06月16日 02時30分
「スリに注意」という看板の近くにはスリがいるという話がある。こんな注意書きを目にすれば、少なからぬ人が反射的に自分のポケットの財布が盗まれてはいないかと確かめる。スリはそれを見ていて、財布のありかを知るというのである
▲米評論家の書いた「詐欺とペテンの大百科」(青土社)にある話だから、これはスリには世界的常識か。悪知恵(わるぢえ)にたけた連中にかかっては善良な人々への注意すら悪事に利用される。日本年金機構の情報流出の罪深さは詐欺師らにそのタネを山ほど与えたことだろう
▲問題発覚後初の年金支給日となったきのう、機構側は年金が振り込まれていなかったり、本来の受給額と違っていたりしたら年金事務所の窓口や専用電話窓口に相談するよう呼びかけた。その一方で機構側から加入者に直接電話することはないと繰り返し訴えている
▲先に年金情報流出後初の関連詐欺と報じられた事件では、年金機構や消費者相談センターの職員、弁護士などを名乗る人物が入れ替わり電話してきて個人情報の流出を告げたという。不安につけ込んで被害者を取り巻くウソの状況を信じさせる劇場型の手口であった
▲高齢者にだまされないよう呼びかける年金機構や警察の注意や警告すら、詐欺師どもは彼らの劇場の舞台装置として利用しようとする。受給者としてはもしも何か異変があれば、常に自分の方から警察や年金機構に問い合わせたり、相談したりするように心がけたい
▲被害者を受け身の状況に追い込み、信じさせたいことを刷り込もうとする詐欺師らの手口である。自分からかける1本の電話で崩れるそのたくらみだ。
ソース : http://mainichi.jp/opinion/news/20150616k0000m070125000c.html
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つぶやき
この「タイトル」は虚を突かれた思いである。・・・確かに私も思わず財布のあるズボンのうしろポケットを抑えていた。 人の動きには心理をついた必然的な無意識の動きがあるようだ。
通学路の警備のボランチアをしておられるのですか?ごくろうさまです。健康と社会奉仕のために是非続けてください。
ギリシャの動向を見ていますが 随分と しぶとい応対ですね。中国がのり出してくるのでは?と思っていますがどうでしょうね?
一方 プエルトルコ?だったか?700億ドルの負債債務不履行でデフォルトしました。こちらも日本への影響の記事はなかったですが実情はどうなのでしょうね? 金融恐慌がはじまると年金生活者にも相当影響がでるのでは?
心配は尽きません。
最近防犯隊で小学生の下校時の見張りをしています。地域に何もお返しをしていないので、せめてものボランティアです。
やはり小学一年生は、しゃべりもしぐさも大変可愛らしいです。2年生になるとさすが落ち着いていますね~子供は国の宝なので今後も続けます。
学校校庭の芝生化にも参加。おかげで左肩がギンギン痛み、頭の表面まで大層痛いです。やはり私は肉体労働には向いていません、やはり頭脳で勝負すべきか!(笑)
ギリシャのデフォルト:ヨーロッパも本気で覚悟を決めたのか?オオカミ少年はどうする?今までの態度を視るに両者とも信用出来んな~
経済の事は複雑すぎ、解りにくい。ここ数日の株価に注目します。株持っている人はヒヤヒヤですかね~ 草々
メタボ拝
今日の余禄とつぶやき・・・拝読!!
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