「おい。頼む」
「今、北久里浜駅に着いた。来れるか?」
「直ぐ、行くよ」
「じゃ、頼む」毎度、外に出かけた時は、駅から携帯で(車)迎えに来てくれないかと、連絡する。
歩いて山の上の我家まで帰れば、これほど健康にいいことは無いのだが、なにしろ低いと、いっても標高70m~80mはあり結構疲れる。
時間も今の膝を痛めた私の足では約30分は掛かる。
太っていて膝が痛み歩くと左右に身体がギッコン・バッコンと揺れる。
タクシーなら遠回りを余儀なくされ1200円前後だ。
カミさんが来るのは大体10分前後は掛かる。
その間、側(ソバ)の本屋に入り何時もの「時代小説」の連続物の次が出ていないか見る。
探す本がないときは、また別の方の書いた時代小説を2~3冊求める。
文庫物なのでさして値段も高くはない。
本を求めた後は何時もの駅の横にあるコンビニの前で待つ。
暫くすると小さいながらカミさんの普通車が来る。
助手席にのり、私は何時ものようにポケットから用意した千円札を一枚 ダシュ・ボードの下にあるCD・BOXに入れる。
カミさんは、それを横目で見て「ニ コッ」とする。
私は何時ものように知らん顔をしている。
以前、ある時、何時ものように迎えに来て貰い悪いと思い、
「おい悪いな~、これだけでも此処に入れて置こうか?」と言って千円札をダッシュ・ボードのCDボックスに入れたのが以来、暗黙の習慣となった。
それ以来カミさんに迎えを頼むと直ぐに来てくれる。
まァ 私としては僅かでも外に出すより我家の内需のためには、このほうがいいかな?と言う軽い効果を思ったのだが、案外効果があがった。
駅に迎えに呼ぶのにも気兼ねが要らない上にカミさんも
「此処にお金があると便利がいいのよ」
「どうして・・・?」
「私、時々財布を忘れてスーパーに行くことがあるの、そうした時に此処を見ると案外溜まっているのよね」
「へ~ェ、お前も買い物に出るときに一番大事な物を忘れることがあるのだ」
「そりゃあ、時にはあるわよ~」
「そんなときに助かるわ」
とんだ効果が披露されたものだ。
我輩の物忘れは日常茶飯事だが、カミさんのこんな事情は全く知らなかった。
そう言えば、我家のカミさんは何か不審なことがあり、私が幾ら問い詰めても決して自分から自分に不利なことは先ず言ったことがない。
僅かなお金でも、つい、気が緩むのかな?と思う。
面白い発見だった。
我家の車なので別に荷物の内容や大きさに気兼ねも要らないし、なにかと便利である。
不便なのは、時にカミさんが不在の時である。
この時は少し待って再度 連絡する。
それでも連絡が付かないときは駅前のタクシーに乗る。
タクシーは何時も多くの台数が客待ちをしているので直ぐに乗れる。
丘の家を求める時に、これで我家に駅から歩いて帰れば我輩の健康が保てると推察したことは、とうの昔に忘れている。何しろ75歳まで生きられていることにも驚いている始末だから・・・・。
「今、北久里浜駅に着いた。来れるか?」
「直ぐ、行くよ」
「じゃ、頼む」毎度、外に出かけた時は、駅から携帯で(車)迎えに来てくれないかと、連絡する。
歩いて山の上の我家まで帰れば、これほど健康にいいことは無いのだが、なにしろ低いと、いっても標高70m~80mはあり結構疲れる。
時間も今の膝を痛めた私の足では約30分は掛かる。
太っていて膝が痛み歩くと左右に身体がギッコン・バッコンと揺れる。
タクシーなら遠回りを余儀なくされ1200円前後だ。
カミさんが来るのは大体10分前後は掛かる。
その間、側(ソバ)の本屋に入り何時もの「時代小説」の連続物の次が出ていないか見る。
探す本がないときは、また別の方の書いた時代小説を2~3冊求める。
文庫物なのでさして値段も高くはない。
本を求めた後は何時もの駅の横にあるコンビニの前で待つ。
暫くすると小さいながらカミさんの普通車が来る。
助手席にのり、私は何時ものようにポケットから用意した千円札を一枚 ダシュ・ボードの下にあるCD・BOXに入れる。
カミさんは、それを横目で見て「ニ コッ」とする。
私は何時ものように知らん顔をしている。
以前、ある時、何時ものように迎えに来て貰い悪いと思い、
「おい悪いな~、これだけでも此処に入れて置こうか?」と言って千円札をダッシュ・ボードのCDボックスに入れたのが以来、暗黙の習慣となった。
それ以来カミさんに迎えを頼むと直ぐに来てくれる。
まァ 私としては僅かでも外に出すより我家の内需のためには、このほうがいいかな?と言う軽い効果を思ったのだが、案外効果があがった。
駅に迎えに呼ぶのにも気兼ねが要らない上にカミさんも
「此処にお金があると便利がいいのよ」
「どうして・・・?」
「私、時々財布を忘れてスーパーに行くことがあるの、そうした時に此処を見ると案外溜まっているのよね」
「へ~ェ、お前も買い物に出るときに一番大事な物を忘れることがあるのだ」
「そりゃあ、時にはあるわよ~」
「そんなときに助かるわ」
とんだ効果が披露されたものだ。
我輩の物忘れは日常茶飯事だが、カミさんのこんな事情は全く知らなかった。
そう言えば、我家のカミさんは何か不審なことがあり、私が幾ら問い詰めても決して自分から自分に不利なことは先ず言ったことがない。
僅かなお金でも、つい、気が緩むのかな?と思う。
面白い発見だった。
我家の車なので別に荷物の内容や大きさに気兼ねも要らないし、なにかと便利である。
不便なのは、時にカミさんが不在の時である。
この時は少し待って再度 連絡する。
それでも連絡が付かないときは駅前のタクシーに乗る。
タクシーは何時も多くの台数が客待ちをしているので直ぐに乗れる。
丘の家を求める時に、これで我家に駅から歩いて帰れば我輩の健康が保てると推察したことは、とうの昔に忘れている。何しろ75歳まで生きられていることにも驚いている始末だから・・・・。
早速「津和野」の有様を見せて頂き、津和野も随分と変わったなと、感じました。山からの津和野の町の様子は昔を忍ばせています。
イロイロと工夫されて見所満載・満点です。楽しみに次回を待っています。
奥さんが歩かれるのは健康のためでしょう。
こちらは目下非常に寒い日が続いています。外気温は9度でした(午後5時頃)。風も冷たいです。
旭川の方には問題外でしょうが寒がりの私には堪りません。足元には電気座布団を置いて足を暖めています。
時計を見ればもう十一時、我が家はosamuさんのところとは逆で白タク運転手は私である。
そろそろ買出しに行く時間である、車で2~3分の所にスーパーが有るのだが歩かない!
怒鳴られるのを覚悟で賃料交渉してみるか
予報ではー13度になっていたが、今朝はー4度
春の日差しです。
妻は(無免許)私の運転を信用してない。買
い物も通院も自分の足で出かける。孫の家に行く時だけは乗っていく。(理由がわからん)
したがって我が家の車は私の専用車です。