テレビ東京

　「主治医が見つかる診療所！緊急スペシャル」面白かったですね。日本共産党は小池晃さんです。
日本の医療の貧困が鮮やかに告発されましたね。
　数年前に、厚生労働省と交渉する機会があって、そのときに、私は、このような政策を進めるという言うことは、日本の高齢者は金持ちだという認識に立っているのですね、と追求したら厚生労働省の役人はそのとおりです。と応えました。
　つまり平均を見ると、金持ちだというのです。堂々と。
　私はあきれて、多くの貧乏人と少数の大金持ちがいるからといって、平均で政策を遂行するとは的外れだ。というとじゃどうやって政策を決めるんだと真顔で反論してきました。驚きましたけどそういうレベルなんですよね。
　大金持ちと、金がない人と財布を一つにして生活するなら平均ということがあるかも知れないが、財布の中身は人それぞれ、別です、どこに平均する意味があるのか、まったく意味はない。そんなことは当たり前ですよね。
　大金持ちの人は、政治を必要としていない人がたくさんいる、自分で出来るから。でも政治を必要としている、政治がなければ生きていけない人がたくさんいる、その人のためにこそ政治はあるべきです。
　今日は、私の友人達の顔が浮かんできます。献身的な医療を行っている、医者や看護師の友人達の顔が。